第39回 臨床工学技士国家試験 午後 第19問
腎・泌尿器・生殖器系第39回午後
第39回 臨床工学技士国家試験 午後 第19問(腎・泌尿器・生殖器系)の正答は 4 です。前立腺肥大症は、尿道を取り囲む前立腺の移行領域が大きくなって尿道を圧迫し、膀胱の出口が狭くなる病気である。
問題
前立腺肥大症で特徴的な症状はどれか。
- 1. 発熱
- 2. 多尿
- 3. 血尿
- 4. 頻尿 ✓
- 5. 腹痛
正答:4番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 40%難問
30人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 頻尿
前立腺肥大症は、尿道を取り囲む前立腺の移行領域が大きくなって尿道を圧迫し、膀胱の出口が狭くなる病気である。膀胱が過敏になり残尿も増えるため、頻尿(特に夜間頻尿)・尿意切迫感・尿勢低下・残尿感などの下部尿路症状が特徴になる。
【各選択肢の解説】
1. 発熱
❌ 誤り。肥大症そのものでは発熱しない。正しくは前立腺炎や、残尿に伴う尿路感染を合併したときにみられる。
❌ 誤り。肥大症そのものでは発熱しない。正しくは前立腺炎や、残尿に伴う尿路感染を合併したときにみられる。
2. 多尿
❌ 誤り。多尿は1日の尿量が増えることで、肥大症では尿量は変わらない。正しくは尿量でなく排尿の回数が増える(頻尿)。多尿は糖尿病・尿崩症などでみられる。
❌ 誤り。多尿は1日の尿量が増えることで、肥大症では尿量は変わらない。正しくは尿量でなく排尿の回数が増える(頻尿)。多尿は糖尿病・尿崩症などでみられる。
3. 血尿
❌ 誤り。腫れた前立腺の表面の血管から出血することはあるが、特徴的な症状ではない。正しくは血尿をみたら膀胱癌・尿路結石などの鑑別が優先される。
❌ 誤り。腫れた前立腺の表面の血管から出血することはあるが、特徴的な症状ではない。正しくは血尿をみたら膀胱癌・尿路結石などの鑑別が優先される。
4. 頻尿
✅ 正しい(=正答)。膀胱出口の閉塞で膀胱が過敏になり、残尿で膀胱にためられる量も減るため、排尿回数が増える。夜間頻尿が多い。
✅ 正しい(=正答)。膀胱出口の閉塞で膀胱が過敏になり、残尿で膀胱にためられる量も減るため、排尿回数が増える。夜間頻尿が多い。
5. 腹痛
❌ 誤り。肥大症の特徴的な症状ではない。正しくは尿閉で膀胱が張ったときに下腹部の膨満・痛みが出ることがある程度で、主症状は排尿の症状である。
❌ 誤り。肥大症の特徴的な症状ではない。正しくは尿閉で膀胱が張ったときに下腹部の膨満・痛みが出ることがある程度で、主症状は排尿の症状である。
【試験対策ポイント】
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 頻尿 | 排尿の回数が多い |
| 多尿 | 1日の尿量が多い |
| 乏尿・無尿 | 尿量が少ない・ほぼない |
前立腺肥大症の下部尿路症状=蓄尿症状(頻尿・夜間頻尿・尿意切迫感)+排尿症状(尿勢低下・排尿遅延・残尿感)。悪化すると尿閉になる。
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