第39回 臨床工学技士国家試験 午後 第21問
血液系第39回午後
第39回 臨床工学技士国家試験 午後 第21問(血液系)の正答は 4 です。フェリチンは体内の貯蔵鉄を反映する。
問題
鉄欠乏性貧血に関連しないのはどれか。
- 1. 月経過多
- 2. さじ状爪
- 3. 異食症
- 4. 血清フェリチン値増加 ✓
- 5. 小球性低色素性貧血
正答:4番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 52.8%標準
36人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 血清フェリチン値増加
フェリチンは体内の貯蔵鉄を反映する。鉄欠乏性貧血では、まず貯蔵鉄が使い果たされてから貧血になるので、血清フェリチンは低下し、最も早く異常を示す指標になる。「増加」は向きが逆で、鉄欠乏性貧血には関連しない。
【各選択肢の解説】
1. 月経過多
❌ 誤り。慢性的な出血で鉄が失われる。正しくは鉄欠乏性貧血の原因として関連し、閉経前の女性で最も多い原因になる。
❌ 誤り。慢性的な出血で鉄が失われる。正しくは鉄欠乏性貧血の原因として関連し、閉経前の女性で最も多い原因になる。
2. さじ状爪
❌ 誤り。鉄欠乏が長く続くと爪が薄くなり、中央がへこんでスプーン状に反る。正しくは鉄欠乏性貧血に関連する所見である。
❌ 誤り。鉄欠乏が長く続くと爪が薄くなり、中央がへこんでスプーン状に反る。正しくは鉄欠乏性貧血に関連する所見である。
3. 異食症
❌ 誤り。氷・土など栄養にならない物を無性に食べたくなる症状(特に氷を食べる氷食症)。正しくは鉄欠乏性貧血に関連する症状である。
❌ 誤り。氷・土など栄養にならない物を無性に食べたくなる症状(特に氷を食べる氷食症)。正しくは鉄欠乏性貧血に関連する症状である。
4. 血清フェリチン値増加
✅ 正しい(=正答)。鉄欠乏では貯蔵鉄が減るためフェリチンは低下し、増加は関連しない。正しくは低下で、増加するのは炎症・悪性腫瘍・鉄過剰症など。
✅ 正しい(=正答)。鉄欠乏では貯蔵鉄が減るためフェリチンは低下し、増加は関連しない。正しくは低下で、増加するのは炎症・悪性腫瘍・鉄過剰症など。
5. 小球性低色素性貧血
❌ 誤り。ヘモグロビンを作る鉄が足りず、赤血球が小さく(MCV低下)色が薄く(MCH低下)なる。正しくは鉄欠乏性貧血の典型の型である。
❌ 誤り。ヘモグロビンを作る鉄が足りず、赤血球が小さく(MCV低下)色が薄く(MCH低下)なる。正しくは鉄欠乏性貧血の典型の型である。
【試験対策ポイント】
| 指標 | 鉄欠乏性貧血 |
|---|---|
| 血清フェリチン | 低下(貯蔵鉄の減少) |
| 血清鉄 | 低下 |
| 総鉄結合能(TIBC) | 上昇 |
| MCV・MCH | 低下(小球性低色素性) |
症状はさじ状爪・異食症・舌炎・口角炎。原因は女性では月経過多、男性・閉経後女性では消化管出血をまず考える。
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