第39回 臨床工学技士国家試験 午後 第23問
第39回 臨床工学技士国家試験 午後 第23問(救急・集中治療)の正答は 1 です。一次救命処置(BLS)は、特別な薬剤や器具を使わずに市民でも行える処置で、通報・胸骨圧迫・人工呼吸・AEDによる除細動からなる。
- 1. a、b、c ✓
- 2. a、b、e
- 3. a、d、e
- 4. b、c、d
- 5. c、d、e
正答:1番
初回正答率 93.3%やさしい
30人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
一次救命処置(BLS)は、特別な薬剤や器具を使わずに市民でも行える処置で、通報・胸骨圧迫・人工呼吸・AEDによる除細動からなる。薬剤投与や気管挿管は、医師などが行う二次救命処置(ALS)に入る(JRC蘇生ガイドライン2020)。
【各選択肢の解説】
a.119 番通報
✅ 含まれる。反応がなければ大声で助けを呼び、119番通報とAEDの手配を頼むのがBLSの最初の手順である。
b.胸骨圧迫
✅ 含まれる。BLSの中心で、深さ約5cm(6cmを超えない)・1分間に100〜120回のテンポで、中断を最小にして続ける(JRC蘇生ガイドライン2020)。
c.AED の使用
✅ 含まれる。AEDは心電図を自動で解析して電気ショックが必要かを判断するため、市民でも使える。
d.アドレナリン投与
❌ 含まれない。薬剤投与には静脈路などの確保と医師の指示が要る。正しくは二次救命処置(ALS)に含まれる。
e.気管挿管
❌ 含まれない。器具を使う高度な気道確保である。正しくは二次救命処置(ALS)に含まれる。
✅ 正しい(=正答)。a・b・cともBLSに含まれる。
❌ 誤り。eはALS。正しくはa・b・cの組合せ。
❌ 誤り。d・eはALS。正しくはa・b・cの組合せ。
❌ 誤り。dはALS。正しくはa・b・cの組合せ。
❌ 誤り。d・eはALS。正しくはa・b・cの組合せ。
【試験対策ポイント】
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| BLS(一次救命処置) | 通報・胸骨圧迫・人工呼吸・AED |
| ALS(二次救命処置) | 薬剤投与(アドレナリンなど)・気管挿管などの高度な気道確保・静脈路確保・原因検索 |
線引きは「薬剤や高度な器具を使うか」。
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