MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第39回 臨床工学技士国家試験 午後 第42問

医用機器の安全管理第39回午後

第39回 臨床工学技士国家試験 午後 第42問(医用機器の安全管理)の正答は 4 です。JIS T 7101(医療ガス配管設備)では、酸素・亜酸化窒素・治療用空気・二酸化炭素の標準送気圧力(静止圧)はいずれも400±40 kPaで同じ。

問題
JIS T 7101 において静止圧状態の標準送気圧力[kPa]が最も高いのはどれか。
  1. 1. 酸素
  2. 2. 二酸化炭素
  3. 3. 治療用空気
  4. 4. 手術機器駆動用窒素 ✓
  5. 5. 亜酸化窒素(一酸化二窒素)

正答:4番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 51.6%標準

31人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:4番 — 手術機器駆動用窒素

JIS T 7101(医療ガス配管設備)では、酸素・亜酸化窒素・治療用空気・二酸化炭素の標準送気圧力(静止圧)はいずれも400±40 kPaで同じ。手術機器駆動用の窒素(と駆動用空気)だけは、エアドリルなどの手術器械を動かすためにこれより高い圧力で送気される。


【各選択肢の解説】

1. 酸素
❌ 誤り。正しくは400±40 kPaで、患者に吸わせる一般の医療ガスと同じ圧力。
2. 二酸化炭素
❌ 誤り。正しくは400±40 kPaで、一般の医療ガスと同じ圧力。
3. 治療用空気
❌ 誤り。正しくは400±40 kPaで、一般の医療ガスと同じ圧力。駆動用空気(高圧)とは別のガス。
4. 手術機器駆動用窒素
✅ 正しい。患者に投与するガスでなく、空気圧で動く手術器械の動力源なので、他の医療ガスより高い圧力が設定されている。
5. 亜酸化窒素(一酸化二窒素)
❌ 誤り。正しくは400±40 kPaで、一般の医療ガスと同じ圧力。

【試験対策ポイント】

区分ガス標準送気圧力(JIS T 7101)
患者に投与酸素・亜酸化窒素・治療用空気・二酸化炭素400±40 kPa(すべて同じ)
器械の駆動手術機器駆動用窒素・駆動用空気一般の医療ガスより高い
吸引吸引大気圧より低い(陰圧)
  • 「治療用空気」と「駆動用空気」は別の配管・別の圧力。
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