MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第39回 臨床工学技士国家試験 午後 第42問

医用機器の安全管理第39回午後

第39回 臨床工学技士国家試験 午後 第42問(医用機器の安全管理)の正答は 4 です。JIS T 7101(医療ガス配管設備)で、酸素・亜酸化窒素・治療用空気・二酸化炭素の標準送気圧力は約400 kPaだが、手術器具駆動用の窒素(および駆動用空気)は約900 kPaと最も高い。

問題
JIS T 7101 において静止圧状態の標準送気圧力[kPa]が最も高いのはどれ か。
  1. 1. 酸 素
  2. 2. 二酸化炭素
  3. 3. 治療用空気
  4. 4. 手術機器駆動用窒素
  5. 5. 亜酸化窒素(一酸化二窒素)

正答:4番

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解説
■ 正答:4番 — 手術機器駆動用窒素

JIS T 7101(医療ガス配管設備)で、酸素・亜酸化窒素・治療用空気・二酸化炭素の標準送気圧力は約400 kPaだが、手術器具駆動用の窒素(および駆動用空気)は約900 kPaと最も高い。エアドリル等の駆動に高い圧力が要るため。よって4番。


【各選択肢の解説】

1. 酸 素
❌ 誤り。標準送気圧力は約400 kPa。
2. 二酸化炭素
❌ 誤り。約400 kPa。
3. 治療用空気
❌ 誤り。約400 kPa。
4. 手術機器駆動用窒素
✅ 正しい。駆動用ガスは約900 kPaで最も高い。
5. 亜酸化窒素(一酸化二窒素)
❌ 誤り。約400 kPa。

【試験対策ポイント】

医療ガス配管の標準送気圧力(静止圧):

  • 一般の医療ガス(酸素・亜酸化窒素・治療用空気・二酸化炭素):約400 kPa
  • 手術器具駆動用(窒素・空気):約900 kPa(=一般の約2倍以上)
  • 識別色:酸素=緑、亜酸化窒素=青、治療用空気=黄、二酸化炭素=橙、吸引=黒。ピン方式(PISS)・シュレーダ方式で誤接続を防止。
「駆動用だけ高圧900 kPa」が鉄板。

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