MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第39回 臨床工学技士国家試験 午後 第75問

血液浄化療法装置第39回午後

第39回 臨床工学技士国家試験 午後 第75問(血液浄化療法装置)の正答は 4 です。現在ダイアライザに使われる代表的な膜素材はbポリスルフォン・cPMMA・dセルローストリアセテートで、組合せは4番。

問題
ダイアライザに使用されている膜素材はどれか。 a.ポリエチレン b.ポリスルフォン c.ポリメチルメタクリレート d.セルローストリアセテート e.キュプロアンモニウムレーヨン(再生セルロース)
  1. 1. a、b、c
  2. 2. a、b、e
  3. 3. a、d、e
  4. 4. b、c、d
  5. 5. c、d、e

正答:4番

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解説
■ 正答:4番 — b、c、d

現在ダイアライザに使われる代表的な膜素材はbポリスルフォン・cPMMA・dセルローストリアセテートで、組合せは4番。aポリエチレンは透析膜に用いず、e再生セルロース(銅アンモニアレーヨン)は生体適合性の問題からほぼ使われなくなっている。


【各選択肢の解説】

a. ポリエチレン
❌ 誤り。包装材などに使われる汎用樹脂で、透析膜素材としては用いない
b. ポリスルフォン
✅ 正しい。現在最も広く使われる合成高分子膜(PS膜)
c. ポリメチルメタクリレート
✅ 正しい。PMMA膜。吸着特性をもつ合成高分子膜。
d. セルローストリアセテート
✅ 正しい。CTA膜。セルロース系だが生体適合性を改良した膜。
e. キュプロアンモニウムレーヨン(再生セルロース)
❌ 誤り(この設問では選ばない)。かつて広く使われた再生セルロース膜だが、補体活性化など生体適合性の問題で現在はほとんど使われない。

よって現在の主な膜素材はb・c・d → 組合せは4番。


【試験対策ポイント】

  • 合成高分子膜:ポリスルフォン(PS)・ポリエーテルスルホン(PES)・PMMA・PAN・EVAL。
  • セルロース系:再生セルロース(旧・補体活性化大)→酢酸セルロース/CTA(改良型)。ポリエチレンは膜に使わない。
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