ホルモンの過剰と欠乏を対で整理するのが攻略の鍵。甲状腺・副甲状腺・副腎・下垂体と、糖尿病急性合併症・代謝性アシドーシスが頻出。
| 疾患 | 要点 |
|---|---|
| バセドウ病 | 甲状腺機能亢進・TSH↓・TRAb陽性・頻脈・眼球突出 |
| 橋本病 | 慢性甲状腺炎・機能低下・徐脈・粘液水腫 |
| 副甲状腺機能亢進 | 高Ca・低P・尿路結石・骨吸収 |
| 副甲状腺機能低下 | 低Ca・高P・テタニー |
| クッシング症候群 | コルチゾール過剰・満月様顔貌・中心性肥満・高血糖 |
| 褐色細胞腫 | カテコラミン過剰・5H(高血圧・頭痛・発汗・高血糖・動悸) |
甲状腺クリーゼ=高体温・頻脈の緊急/粘液水腫性昏睡=低体温と対で覚える。クッシングは副腎性ならACTH↓、下垂体性(クッシング病)ならACTH↑。
糖尿病ケトアシドーシス(DKA)=1型・クスマウル呼吸・アセトン臭・腹痛・AG開大の代謝性アシドーシス。高浸透圧高血糖状態(HHS)=2型・著明高血糖・高浸透圧でケトンは軽度。
低血糖=交感神経症状(動悸・発汗・振戦)→中枢症状(意識障害)。まずブドウ糖。
アニオンギャップ(AG):開大型=ケトアシドーシス・乳酸アシドーシス・腎不全/正常型(高Cl性)=下痢・尿細管性アシドーシス。糖尿病合併症=細小血管(網膜症・腎症・神経障害=「しめじ」)/大血管(心筋梗塞・脳梗塞)。
メタボリックシンドローム=内臓脂肪型肥満(腹囲)必須+脂質・血圧・血糖の2項目(尿酸は含まれない)。下垂体=尿崩症(ADH欠乏・多尿)・末端肥大症(GH過剰)。ビタミン欠乏(B1=脚気/Wernicke、B12=巨赤芽球性貧血、D=骨軟化症、K=出血傾向)も表で押さえる。