疾患と病態(どこが障害されるか)の組合せがそのまま問われる。代表疾患の鍵所見を一対一で押さえれば十分。
パーキンソン病=中脳黒質ドパミン神経変性・四大症状TRAP(振戦・固縮・無動・姿勢反射障害。眼振は含まない)。
アルツハイマー病=βアミロイド沈着・神経原線維変化・記憶障害。
重症筋無力症=抗AChR抗体・神経筋接合部障害・易疲労性(夕方増悪)・眼瞼下垂・胸腺腫。
ALS=上位/下位運動ニューロン変性。陰性四徴(眼球運動・膀胱直腸・感覚・褥瘡は保たれる)。呼吸筋麻痺で人工呼吸管理。
ギラン・バレー症候群=先行感染(カンピロバクター等)後の急性弛緩性麻痺・蛋白細胞解離・重症例は呼吸筋麻痺。
くも膜下出血=脳動脈瘤破裂による突然の激しい頭痛(雷鳴頭痛)・項部硬直。脳梗塞(血栓性/塞栓性/ラクナ)は巣症状が主で頭痛は乏しい、という対比が定番。