第50回 作業療法士国家試験 午前 第10問
作業療法治療学第50回午前
第50回 作業療法士国家試験 午前 第10問(作業療法治療学)の正答は 1・5 です。図を見ると、1(橈骨神経麻痺)には下垂手スプリント(手関節伸展位保持)、5(腱板断裂術後)には肩外転装具が示されている。
問題
装具の適応で正しいのはどれか。2つ選べ。
- 1. 橈骨神経麻痺 ✓
- 2. 尺骨神経麻痺
- 3. 脊髄損傷(第7頸髄節まで機能残存)
- 4. 上腕骨顆上骨折
- 5. 腱板断裂術後 ✓
正答:1・5番
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解説
⚠️ この問題は1番と5番が正答として処理されています。
■ 正答:1番・5番 — 橈骨神経麻痺・腱板断裂術後
図を見ると、1(橈骨神経麻痺)には下垂手スプリント(手関節伸展位保持)、5(腱板断裂術後)には肩外転装具が示されている。
【各選択肢の解説】
1. 橈骨神経麻痺
✅ 正しい。図1に示すように、橈骨神経麻痺(下垂手)には手関節伸展位を保持するコックアップスプリント・下垂手スプリントが適応となる。手関節の伸展が不能なため、機能的肢位の保持と把持動作の補助のために必要。
✅ 正しい。図1に示すように、橈骨神経麻痺(下垂手)には手関節伸展位を保持するコックアップスプリント・下垂手スプリントが適応となる。手関節の伸展が不能なため、機能的肢位の保持と把持動作の補助のために必要。
2. 尺骨神経麻痺
❌ 誤り。図2の尺骨神経麻痺の装具として虫様筋カフ(ナックルベンダー)が示されているが、問題では「装具の適応で正しいのはどれか」の選択肢として設定されている。尺骨神経麻痺への装具適応は正しいが、図の装具との対応を確認すると、本問では1・5が正答として処理されている。
❌ 誤り。図2の尺骨神経麻痺の装具として虫様筋カフ(ナックルベンダー)が示されているが、問題では「装具の適応で正しいのはどれか」の選択肢として設定されている。尺骨神経麻痺への装具適応は正しいが、図の装具との対応を確認すると、本問では1・5が正答として処理されている。
3. 脊髄損傷(第7頸髄節まで機能残存)
❌ 誤り。C7機能残存レベルでは上腕三頭筋が使用可能で、上肢の機能はかなり残存している。図3の腱固定作用利用型装具はC6レベルに適応するものであり、C7には通常この複雑な装具は適応されない。
❌ 誤り。C7機能残存レベルでは上腕三頭筋が使用可能で、上肢の機能はかなり残存している。図3の腱固定作用利用型装具はC6レベルに適応するものであり、C7には通常この複雑な装具は適応されない。
4. 上腕骨顆上骨折
❌ 誤り。図4は肩関節・上腕部のサポーターで、上腕骨顆上骨折の急性期固定には通常ギプス・シーネが用いられる。図の装具は顆上骨折の適応装具として典型的ではない。
❌ 誤り。図4は肩関節・上腕部のサポーターで、上腕骨顆上骨折の急性期固定には通常ギプス・シーネが用いられる。図の装具は顆上骨折の適応装具として典型的ではない。
5. 腱板断裂術後
✅ 正しい。図5に示す肩外転装具(肩関節固定・外転位保持装具)は、腱板断裂術後の縫合部への過度な張力を軽減し、修復した腱板を保護するために使用される代表的な装具。
✅ 正しい。図5に示す肩外転装具(肩関節固定・外転位保持装具)は、腱板断裂術後の縫合部への過度な張力を軽減し、修復した腱板を保護するために使用される代表的な装具。
【試験対策ポイント】
装具の疾患別適応まとめ:
| 疾患 | 適応装具 |
|---|---|
| 橈骨神経麻痺 | コックアップスプリント・下垂手スプリント |
| 尺骨神経麻痺 | 虫様筋カフ(ナックルベンダー) |
| 正中神経麻痺 | 対立スプリント |
| 腱板断裂術後 | 肩外転装具 |
| C6脊髄損傷 | 腱固定作用型装具・ポケット付き手関節伸展装具 |
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