OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第50回 作業療法士国家試験 午前 第30問

臨床医学第50回午前

第50回 作業療法士国家試験 午前 第30問(臨床医学)の正答は 1 です。接触感染予防策の中心は皮膚・環境表面との接触による病原体伝播を防ぐことで、手袋の使用が基本的な防護手段となる。

問題
感染予防策と用いられる方法の組合せで正しいのはどれか。
  1. 1. 接触感染予防策 ―――― 手袋の使用
  2. 2. 接触感染予防策 ―――― サージカルキャップの使用
  3. 3. 空気感染予防策 ―――― ガウンの使用
  4. 4. 空気感染予防策 ―――― サージカルマスクの使用
  5. 5. 標準予防策 ―――――― N95マスクの使用

正答:1番

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解説
■ 正答:1番 — 接触感染予防策 ── 手袋の使用

接触感染予防策の中心は皮膚・環境表面との接触による病原体伝播を防ぐことで、手袋の使用が基本的な防護手段となる。


【各選択肢の解説】

1. 接触感染予防策 ── 手袋の使用
✅ 正しい。接触感染(MRSA・Clostridium difficile・疥癬等)の予防には手袋の装着が基本。接触前後の手袋交換と手指衛生が重要。
2. 接触感染予防策 ── サージカルキャップの使用
❌ 誤り。サージカルキャップは主に手術室での清潔管理目的。接触感染予防策としては規定されていない。
3. 空気感染予防策 ── ガウンの使用
❌ 誤り。ガウンは接触感染予防策の一つ(体表への病原体付着を防ぐ)。空気感染予防策ではない。
4. 空気感染予防策 ── サージカルマスクの使用
❌ 誤り。サージカルマスク飛沫感染予防策に用いる。空気感染予防策にはN95マスク(微粒子対応)が必要。
5. 標準予防策 ── N95マスクの使用
❌ 誤り。N95マスクは空気感染予防策(結核・麻疹・水痘等)に用いる特別なマスク。標準予防策に含まれるのはサージカルマスク。

【試験対策ポイント】

感染予防策と用具の対応:

予防策用具
標準予防策手袋・ガウン・サージカルマスク・ゴーグル
接触感染予防策手袋・ガウン(標準に追加)
飛沫感染予防策サージカルマスク
空気感染予防策N95マスク・陰圧室

「N95=空気感染予防策」「サージカルマスク=飛沫感染予防策」の区別は頻出。


✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、作業療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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