OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第50回 作業療法士国家試験 午前 第31問

作業療法治療学第50回午前

第50回 作業療法士国家試験 午前 第31問(作業療法治療学)の正答は 3 です。上腕義手を装着した状態で、断端の肩関節がどこまで動くかを確かめる項目である。

問題
上腕義手装着時の適合判定において肩関節の可動域で正しいのはどれか。
  1. 1. 外転60°以上
  2. 2. 内転20°以上
  3. 3. 屈曲90°以上 ✓
  4. 4. 伸展15°以上
  5. 5. 外旋30°以上

正答:3番

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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 57.1%参考値

14人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番 — 屈曲90°以上

上腕義手を装着した状態で、断端の肩関節がどこまで動くかを確かめる項目である。基準は 屈曲90°・伸展30°・外転90°・内旋/外旋45° で、選択肢の中でこれに合うのは屈曲90°以上だけである。


【各選択肢の解説】

1. 外転60°以上
❌ 誤り。60°では基準に足りない。正しくは、装着時の肩関節外転は90°以上が基準である。
2. 内転20°以上
❌ 誤り。内転は装着時の可動域の基準に含まれない。正しくは、基準として確かめるのは屈曲・伸展・外転・回旋である。
3. 屈曲90°以上
✅ 正しい。(=正答)肩関節の屈曲は、ハーネスとケーブルを介して肘継手の屈曲や手先具の開閉を操作する動きに使われる。そのため装着時にも屈曲90°以上が保たれていることを確かめる。
4. 伸展15°以上
❌ 誤り。15°では基準に足りない。正しくは、装着時の肩関節伸展は30°以上が基準である。
5. 外旋30°以上
❌ 誤り。30°では基準に足りない。正しくは、装着時の肩関節回旋は内旋・外旋とも45°以上が基準である。

【試験対策ポイント】

運動上腕義手装着時の肩関節可動域の基準
屈曲90°以上
伸展30°以上
外転90°以上
回旋(内旋・外旋)45°以上

(上腕義手の適合判定=チェックアウト)。数字は「90・30・90・45」の組で覚える。

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