OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第50回 作業療法士国家試験 午前 第31問

作業療法治療学第50回午前

第50回 作業療法士国家試験 午前 第31問(作業療法治療学)の正答は 3 です。上腕義手の適合判定において、肩関節の屈曲可動域が90°以上確保されていることが、義手の操作(特に肘屈曲・ハーネスの操作効率)に必要な条件。

問題
上腕義手装着時の適合判定において肩関節の可動域で正しいのはどれか。
  1. 1. 外転60°以上
  2. 2. 内転20°以上
  3. 3. 屈曲90°以上
  4. 4. 伸展15°以上
  5. 5. 外旋30°以上

正答:3番

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解説
■ 正答:3番 — 屈曲90°以上

上腕義手の適合判定において、肩関節の屈曲可動域が90°以上確保されていることが、義手の操作(特に肘屈曲・ハーネスの操作効率)に必要な条件。


【各選択肢の解説】

1. 外転60°以上
❌ 誤り。義手装着時の適合判定で外転60°が基準とは規定されていない。
2. 内転20°以上
❌ 誤り。上腕義手の操作に内転20°の特定基準はない。
3. 屈曲90°以上
✅ 正しい。上腕義手装着時の適合判定基準として、肩関節屈曲90°以上が確保されていることが義手の実用的な操作能力の確認項目として重要。義手を前方に使用するための必要条件。
4. 伸展15°以上
❌ 誤り。伸展15°の特定基準は上腕義手の適合判定では主要基準ではない。
5. 外旋30°以上
❌ 誤り。外旋30°の特定基準は上腕義手の適合判定では主要基準ではない。

【試験対策ポイント】

上腕義手の適合判定チェック項目(代表的なもの):

  • 肩関節屈曲90°以上(前方への義手操作に必要)
  • ハーネスの装着位置・張力
  • ソケットの適合(断端との密着・不必要な圧迫がないか)
  • 能動フックの開口量(肘0°・90°・最大屈曲位での確認)
  • ケーブルの牽引効率

✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、作業療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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