OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第50回 作業療法士国家試験 午前 第41問

作業療法評価学第50回午前

第50回 作業療法士国家試験 午前 第41問(作業療法評価学)の正答は 1・2 です。うつ状態の評価を含む主要スケール:

問題
うつ状態の評価を含む尺度はどれか。2つ選べ。
  1. 1. BPRS
  2. 2. POMS
  3. 3. TEG
  4. 4. WAIS-Ⅲ
  5. 5. WCST

正答:1・2番

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解説

⚠️ この問題は1番と2番が正答として処理されています。

■ 正答:1番・2番 — BPRS・POMS

【各選択肢の解説】

1. BPRS(Brief Psychiatric Rating Scale)
✅ 正しい。BPRSは精神科患者の精神病理を多角的に評価するスケール(18〜24項目)。うつ気分・不安・罪業感・身体的関心などのうつ関連項目を含む
2. POMS(Profile of Mood States)
✅ 正しい。POMSは気分・感情状態を評価するスケール(6つの気分尺度)。そのうちうつ-落ち込みサブスケールが含まれており、うつ状態の評価に使用できる。
3. TEG(東大式エゴグラム)
❌ 誤り。TEGは交流分析理論に基づく性格・行動パターンの評価ツール(CP・NP・A・FC・ACの5つの自我状態)。うつ状態の評価スケールではない。
4. WAIS-Ⅲ
❌ 誤り。WAIS-Ⅲは成人用知能検査(IQ算出)。うつ状態の評価には使用しない。
5. WCST(Wisconsin Card Sorting Test)
❌ 誤り。WCSTは遂行機能(前頭葉機能)の評価検査。うつ状態評価ではない。

【試験対策ポイント】

うつ状態の評価を含む主要スケール:

  • BPRS(精神病理全般:うつ関連項目含む)
  • POMS(気分尺度:うつ-落ち込みサブスケール含む)
  • SDS(Zungうつ性自己評価尺度)
  • HAM-D(Hamilton Depression Rating Scale)
  • BDI(Beck Depression Inventory)
TEG・WAIS・WCSTはうつ評価に含まれない代表的な引っかけ選択肢。


✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、作業療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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