第50回 作業療法士国家試験 午前 第44問
作業療法治療学第50回午前
第50回 作業療法士国家試験 午前 第44問(作業療法治療学)の正答は 1 です。統合失調症の回復期前期は、急性期を脱して病的な世界から現実へ戻っていく時期で、生活リズムや心身の基本的な機能を取り戻し、現実生活へ移行することが目標になる。
問題
統合失調症の回復期前期での目標について適切なのはどれか。
- 1. 現実生活への移行 ✓
- 2. 施設内生活の自立
- 3. 生活の質の向上
- 4. 生活技能の改善
- 5. 社会への参加
正答:1番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 63.6%参考値
11人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 現実生活への移行
統合失調症の回復期前期は、急性期を脱して病的な世界から現実へ戻っていく時期で、生活リズムや心身の基本的な機能を取り戻し、現実生活へ移行することが目標になる。
【各選択肢の解説】
1. 現実生活への移行
✅ 正しい。回復期前期は症状が落ち着き始めたばかりで疲れやすく、まず休息と活動のバランス・生活リズム・身体感覚を取り戻して現実の生活に足場を移すことが目標になる。
✅ 正しい。回復期前期は症状が落ち着き始めたばかりで疲れやすく、まず休息と活動のバランス・生活リズム・身体感覚を取り戻して現実の生活に足場を移すことが目標になる。
2. 施設内生活の自立
❌ 誤り。正しくは、身の回りや院内の生活を自分で行えるようにすることは、現実への移行を果たした後の回復期後期(自律と適応)に取り組む目標である。
❌ 誤り。正しくは、身の回りや院内の生活を自分で行えるようにすることは、現実への移行を果たした後の回復期後期(自律と適応)に取り組む目標である。
3. 生活の質の向上
❌ 誤り。正しくは、生活の質の向上は地域での生活が続く生活期(維持期)の目標である。
❌ 誤り。正しくは、生活の質の向上は地域での生活が続く生活期(維持期)の目標である。
4. 生活技能の改善
❌ 誤り。正しくは、生活技能(金銭・服薬の管理、対人技能など)の改善は回復期後期の目標である。
❌ 誤り。正しくは、生活技能(金銭・服薬の管理、対人技能など)の改善は回復期後期の目標である。
5. 社会への参加
❌ 誤り。正しくは、社会への参加は回復期後期から生活期にかけての目標で、回復期前期にはまだ早い。
❌ 誤り。正しくは、社会への参加は回復期後期から生活期にかけての目標で、回復期前期にはまだ早い。
【試験対策ポイント】
| 病期 | 目標 |
|---|---|
| 急性期 | 病的状態からの早期離脱・休息 |
| 回復期前期 | 現実への移行(生活リズム・基本的な心身機能の回復) |
| 回復期後期 | 自律と適応(生活技能・施設内生活の自立・社会参加の準備) |
| 生活期(維持期) | 生活の質・社会参加 |
病期と目標の組合せは並び順で覚える。
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