第50回 作業療法士国家試験 午前 第54問
解剖学第50回午前
第50回 作業療法士国家試験 午前 第54問(解剖学)の正答は 5 です。図は中脳の横断面で、上が背側、下が腹側である。
問題
中脳レベルの横断面の模式図を示す。錐体路はどれか。
- 1. ①
- 2. ②
- 3. ③
- 4. ④
- 5. ⑤ ✓
正答:5番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 47.7%難問
44人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — ⑤
図は中脳の横断面で、上が背側、下が腹側である。背側から中脳蓋→被蓋(赤核)→黒質→大脳脚と並び、錐体路は最も腹側の大脳脚を下行する。⑤が大脳脚である。
【各選択肢の解説】
1. ①
❌ 誤り。①は最も背側の部分で、上丘・下丘がある中脳蓋にあたる。正しくは視覚・聴覚の反射に関わる部位であり、錐体路は通らない。
❌ 誤り。①は最も背側の部分で、上丘・下丘がある中脳蓋にあたる。正しくは視覚・聴覚の反射に関わる部位であり、錐体路は通らない。
2. ②
❌ 誤り。②は被蓋の中央にある左右一対の丸い構造で、正しくは赤核である。小脳からの線維を受け、赤核脊髄路を出す。
❌ 誤り。②は被蓋の中央にある左右一対の丸い構造で、正しくは赤核である。小脳からの線維を受け、赤核脊髄路を出す。
3. ③
❌ 誤り。③は大脳脚の背側に帯状に広がる構造で、正しくは黒質である。ドパミン神経細胞があり、パーキンソン病で変性する。
❌ 誤り。③は大脳脚の背側に帯状に広がる構造で、正しくは黒質である。ドパミン神経細胞があり、パーキンソン病で変性する。
4. ④
❌ 誤り。④は中脳水道(三角形の孔)のすぐ腹側にある小さな構造を指す。正しくは中脳水道周囲の脳神経核などがある領域であり、錐体路は通らない。
❌ 誤り。④は中脳水道(三角形の孔)のすぐ腹側にある小さな構造を指す。正しくは中脳水道周囲の脳神経核などがある領域であり、錐体路は通らない。
5. ⑤
✅ 正しい。⑤は黒質より腹側にある大脳脚で、大脳皮質から下行する線維(皮質脊髄路・皮質核路・皮質橋核路)が通る。錐体路は大脳脚の中央部を下行し、延髄の錐体へ続く。
✅ 正しい。⑤は黒質より腹側にある大脳脚で、大脳皮質から下行する線維(皮質脊髄路・皮質核路・皮質橋核路)が通る。錐体路は大脳脚の中央部を下行し、延髄の錐体へ続く。
【試験対策ポイント】
中脳横断面の並び(背側→腹側):
- 中脳蓋(上丘・下丘)
- 中脳水道とその周囲
- 被蓋(赤核)
- 黒質
- 大脳脚(錐体路)
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