OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第50回 作業療法士国家試験 午前 第82問

リハビリテーション医学第50回午前

第50回 作業療法士国家試験 午前 第82問(リハビリテーション医学)の正答は 2 です。ICFの「活動」は個人が課題や行為を遂行することで、歩く・食べる・着替えるなどの行為の単位で捉える。

問題
国際生活機能分類(ICF)で活動に含まれるのはどれか。
  1. 1. 嚥下
  2. 2. 歩行 ✓
  3. 3. 言語表出
  4. 4. 呼吸機能
  5. 5. 関節の可動性

正答:2番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 78.6%参考値

14人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:2番 — 歩行

ICFの「活動」は個人が課題や行為を遂行することで、歩く・食べる・着替えるなどの行為の単位で捉える。嚥下・呼吸・関節の動きなど体の働きそのものは「心身機能」に入る。


【各選択肢の解説】

1. 嚥下
❌ 誤り。嚥下は消化器系の働きで、心身機能の「摂食機能(b510)」に含まれる。正しくは心身機能である。
2. 歩行
✅ 正しい(=正答)。歩行は個人が行う行為であり、活動と参加の「運動・移動」の章に「歩行(d450)」として分類される。
3. 言語表出
❌ 誤り。言語表出は精神機能のうち言語に関する機能(b1671)であり、体の働きとして扱われる。正しくは心身機能である。行為として「話すこと(d330)」を捉えた場合は活動と参加に入るので、語の違いで見分ける。
4. 呼吸機能
❌ 誤り。呼吸は呼吸器系の働きで、心身機能の「呼吸機能(b440)」である。正しくは心身機能である。
5. 関節の可動性
❌ 誤り。関節がどれだけ動くかは体の働きで、心身機能の「関節の可動性の機能(b710)」である。正しくは心身機能である。

【試験対策ポイント】

構成要素記号例
心身機能b摂食(嚥下)・呼吸・関節の可動性・言語表出
身体構造s脳・脊髄・関節などの構造
活動と参加d歩行・話すこと・更衣・調理・仕事
  • 「〜機能」「〜の可動性」は心身機能、「〜すること(行為)」は活動と参加。活動と参加は同じd分類の一覧を共有する(WHO ICF)
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✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、作業療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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