第50回 作業療法士国家試験 午後 第19問
保健医療福祉第50回午後
第50回 作業療法士国家試験 午後 第19問(保健医療福祉)の正答は 2 です。事業所と雇用契約を結び、職業指導員の指導で働き、生活面は生活支援員に相談できる。
問題
25歳の男性。統合失調症。大学卒業後、営業職に就いたものの、まもなく発症して入院となった。退院後、就労支援を受けたいという本人の希望があり、現在は配食サービスを行う事業所に通っている。事業所とは雇用契約を交わしており、職業指導員の指導の下に調理と配達業務を担当し、業務以外の悩みについては生活支援員に相談している。この患者が利用している就労支援サービス事業所として適切なのはどれか。
- 1. 障害者就業・生活支援センター
- 2. 就労継続支援A型事業所 ✓
- 3. 就労継続支援B型事業所
- 4. 障害者職業能力開発校
- 5. 就労移行支援事業所
正答:2番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 83.3%参考値
12人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 就労継続支援A型事業所
事業所と雇用契約を結び、職業指導員の指導で働き、生活面は生活支援員に相談できる。雇用契約のもとで就労の機会を提供する障害福祉サービスは就労継続支援A型である(障害者総合支援法)。
【各選択肢の解説】
1. 障害者就業・生活支援センター
❌ 誤り。本人が通って働く事業所ではなく、雇用契約も結ばない。正しくは、就業面と生活面の相談・支援を一体で行う相談機関である(障害者雇用促進法)。
❌ 誤り。本人が通って働く事業所ではなく、雇用契約も結ばない。正しくは、就業面と生活面の相談・支援を一体で行う相談機関である(障害者雇用促進法)。
2. 就労継続支援A型事業所
✅ 正しい(=正答)。一般企業で働くことが難しい人が、事業所と雇用契約を結んで働く。労働者として最低賃金が適用され、職業指導員・生活支援員が配置される。
✅ 正しい(=正答)。一般企業で働くことが難しい人が、事業所と雇用契約を結んで働く。労働者として最低賃金が適用され、職業指導員・生活支援員が配置される。
3. 就労継続支援B型事業所
❌ 誤り。B型は雇用契約を結ばない。正しくは、B型は雇用契約なしで生産活動を行い、工賃を受け取る形である。
❌ 誤り。B型は雇用契約を結ばない。正しくは、B型は雇用契約なしで生産活動を行い、工賃を受け取る形である。
4. 障害者職業能力開発校
❌ 誤り。働く場ではなく、雇用契約もない。正しくは、障害のある人に職業訓練を行う施設である(職業能力開発促進法)。
❌ 誤り。働く場ではなく、雇用契約もない。正しくは、障害のある人に職業訓練を行う施設である(職業能力開発促進法)。
5. 就労移行支援事業所
❌ 誤り。就労移行支援は雇用契約を結ばない。正しくは、一般就労を目指す人に一定期間(原則2年)、就職に必要な訓練や求職活動の支援を行うサービスである。
❌ 誤り。就労移行支援は雇用契約を結ばない。正しくは、一般就労を目指す人に一定期間(原則2年)、就職に必要な訓練や求職活動の支援を行うサービスである。
【試験対策ポイント】
障害者総合支援法の就労系サービス
| サービス | 雇用契約 | 内容 |
|---|---|---|
| 就労移行支援 | なし | 一般就労に向けた訓練(原則2年) |
| 就労継続支援A型 | あり | 雇用されて働く(最低賃金を適用) |
| 就労継続支援B型 | なし | 生産活動に対して工賃 |
- 「雇用契約あり」=A型。
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