OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第50回 作業療法士国家試験 午後 第38問

地域作業療法学第50回午後

第50回 作業療法士国家試験 午後 第38問(地域作業療法学)の正答は 2 です。通所リハビリテーションは介護保険サービスであり、医療保険での利用はできない。

問題
通所リハビリテーションについて正しいのはどれか。
  1. 1. 個別訓練は提供できない。
  2. 2. 医療保険での利用はできない。
  3. 3. 3か月以内の短期的利用に限られる。
  4. 4. 通所リハビリテーション専用の設備基準はない。
  5. 5. 利用者20名に対する作業療法士の配置基準は1名である。

正答:2番

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解説
■ 正答:2番 — 医療保険での利用はできない。

通所リハビリテーションは介護保険サービスであり、医療保険での利用はできない。


【各選択肢の解説】

1. 個別訓練は提供できない。
❌ 誤り。通所リハビリテーションでは集団訓練のみでなく個別訓練も提供可能
2. 医療保険での利用はできない。
✅ 正しい。通所リハビリテーションは介護保険のサービスであり、医療保険での利用はできない。
3. 3か月以内の短期的利用に限られる。
❌ 誤り。利用期間に法的な上限はなく、必要に応じて長期利用が可能。
4. 通所リハビリテーション専用の設備基準はない。
❌ 誤り。専用の設備基準(床面積・機能訓練室等)が定められている。
5. 利用者20名に対する作業療法士の配置基準は1名である。
❌ 誤り。通所リハビリテーションの人員基準では、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のいずれか1名以上の配置が求められるが、「利用者20名に1名」という具体的な数値は誤り(実際は提供時間に応じた基準)。

【試験対策ポイント】

通所リハビリテーション(デイケア)の特徴:①介護保険サービス(医療保険不可)、②老人保健施設・病院・診療所が提供主体、③個別・集団リハどちらも提供可能、④医師の指示が必要。通所介護(デイサービス)との違い:デイケアは医療職(PT/OT/ST)によるリハが中心、デイサービスは生活支援・機能訓練が中心。

✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、作業療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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