第50回 作業療法士国家試験 午後 第47問
臨床心理学第50回午後
作業療法中に簡単な作業であっても頻回に助言を求めるのはどれか。
1. 依存性パーソナリティ障害
2. 演技性パーソナリティ障害
3. 妄想性パーソナリティ障害
4. 非社会性パーソナリティ障害
5. 自己愛性パーソナリティ障害
- 1. 依存性パーソナリティ障害 ✓
- 2. 演技性パーソナリティ障害
- 3. 妄想性パーソナリティ障害
- 4. 非社会性パーソナリティ障害
- 5. 自己愛性パーソナリティ障害
正答:1番
解説
# 第50回 第B047問 解説
■ 正答:1番 — 依存性パーソナリティ障害
依存性パーソナリティ障害は、自己判断への極度の不信と他者への過度な依存を特徴とし、簡単な作業でも繰り返し助言・承認を求める行動として現れる。
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【各選択肢の解説】
1. 依存性パーソナリティ障害
✅ 正しい。**自己決定への不安が強く、常に他者の確認・助言を必要とする**。「これでいいですか」と繰り返し確認する行動が典型的。
2. 演技性パーソナリティ障害
❌ 誤り。演技性は注目・承認欲求が強く派手な行動をとるが、作業上の細かい助言を求めるというより注目を集めることに焦点がある。
3. 妄想性パーソナリティ障害
❌ 誤り。妄想性は他者への不信・猜疑心が特徴であり、むしろ助言を求めず孤立しやすい。
4. 非社会性パーソナリティ障害(反社会性)
❌ 誤り。規則無視・反社会的行動が特徴であり、繰り返し助言を求める行動とは異なる。
5. 自己愛性パーソナリティ障害
❌ 誤り。自己愛性は誇大感・特別扱いの要求が特徴であり、助言を求めるというより自分が正しいと主張する傾向がある。
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【試験対策ポイント】
**依存性PD**:自己決定困難・過度な服従・孤独への恐怖。**「繰り返し確認・助言を求める=依存性」**が国試の典型提示。各パーソナリティ障害の行動特徴を作業療法場面と結びつけて整理すること。