OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第50回 作業療法士国家試験 午後 第52問

解剖学第50回午後

第50回 作業療法士国家試験 午後 第52問(解剖学)の正答は 5 です。月状骨は近位手根列の中央にあり、近位で橈骨、両隣で舟状骨と三角骨、遠位で有頭骨と有鉤骨と関節する。

問題
月状骨と関節を構成しないのはどれか。
  1. 1. 橈骨
  2. 2. 三角骨
  3. 3. 有鉤骨
  4. 4. 有頭骨
  5. 5. 小菱形骨 ✓

正答:5番

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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 47.5%難問

40人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:5番 — 小菱形骨

月状骨は近位手根列の中央にあり、近位で橈骨、両隣で舟状骨と三角骨、遠位で有頭骨と有鉤骨と関節する。小菱形骨は遠位手根列の橈側寄りにあり、月状骨とは接しない。


【各選択肢の解説】

1. 橈骨
❌ 誤り。月状骨は舟状骨とともに橈骨の手根関節面と関節し、橈骨手根関節をつくる。正しくは橈骨は月状骨と関節を構成する。
2. 三角骨
❌ 誤り。三角骨は近位手根列で月状骨の尺側に並び、月状骨と関節する。正しくは三角骨は月状骨と関節を構成する。
3. 有鉤骨
❌ 誤り。有鉤骨は遠位手根列の尺側にあり、手根中央関節で月状骨の遠位面の尺側寄りと関節する。正しくは有鉤骨は月状骨と関節を構成する。
4. 有頭骨
❌ 誤り。有頭骨の頭は月状骨と舟状骨がつくるくぼみにはまり、手根中央関節の中心をなす。正しくは有頭骨は月状骨と関節を構成する。
5. 小菱形骨
✅ 正しい。小菱形骨は月状骨と関節しない。小菱形骨が関節するのは舟状骨・大菱形骨・有頭骨・第2中手骨である(=正答)。

【試験対策ポイント】

手根骨の並び(橈側→尺側)

  • 近位列:舟状骨・月状骨・三角骨・豆状骨
  • 遠位列:大菱形骨・小菱形骨・有頭骨・有鉤骨
骨関節する相手
月状骨橈骨・舟状骨・三角骨・有頭骨・有鉤骨
小菱形骨舟状骨・大菱形骨・有頭骨・第2中手骨

遠位列の大菱形骨・小菱形骨と近位列でつながるのは舟状骨だけである。

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