OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第50回 作業療法士国家試験 午後 第66問

生理学第50回午後

第50回 作業療法士国家試験 午後 第66問(生理学)の正答は 1 です。糸球体で濾過されたアミノ酸は、身体に必要な栄養素なので近位尿細管でNa⁺との共輸送によりほぼすべて再吸収され、正常では尿中にほとんど出ない。

問題
腎臓の尿細管で再吸収されるのはどれか。
  1. 1. アミノ酸 ✓
  2. 2. イヌリン
  3. 3. アンモニア
  4. 4. クレアチニン
  5. 5. ミオグロビン

正答:1番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 31%参考値

29人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:1番 — アミノ酸

糸球体で濾過されたアミノ酸は、身体に必要な栄養素なので近位尿細管でNa⁺との共輸送によりほぼすべて再吸収され、正常では尿中にほとんど出ない。


【各選択肢の解説】

1. アミノ酸
✅ 正しい。グルコースと同じく近位尿細管でNa⁺と一緒に取り込まれ(二次性能動輸送)、ほぼ全量が再吸収される。
2. イヌリン
❌ 誤り。正しくは、イヌリンは糸球体で自由に濾過され、尿細管で再吸収も分泌もされない。そのため濾過された量がそのまま尿に出て、糸球体濾過量(GFR)の測定に使われる。
3. アンモニア
❌ 誤り。正しくは、アンモニアは尿細管細胞でグルタミンから産生され、管腔へ分泌されてH⁺をアンモニウムイオンとして尿中に排泄する働きをもつ。
4. クレアチニン
❌ 誤り。正しくは、クレアチニンは糸球体で濾過され、わずかに尿細管から分泌される。再吸収はほとんどされないため、腎機能(GFR)の目安として使われる。
5. ミオグロビン
❌ 誤り。正しくは、ミオグロビンは筋細胞内の蛋白質で、正常では血中にほとんど存在しない。横紋筋融解症で血中に出ると濾過されてミオグロビン尿となり、尿細管を障害して急性腎障害の原因になる。

【試験対策ポイント】

物質尿細管での扱い使われ方
グルコース・アミノ酸ほぼ全量再吸収正常では尿に出ない
イヌリン再吸収も分泌もなしGFRの測定
クレアチニンわずかに分泌腎機能の目安
アンモニア産生・分泌酸の排泄
📗 OTカコモンの学習教材

この問題でつまずいた範囲は、OT国試ノート「生理学」第5章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。

OT国試ノート 頻出だけを、1冊に。 31科目・全130章/過去問12回分(第50〜61回)の出題傾向から作成 赤シート・覚えたチェック・印刷対応/章末から過去問へ戻れる 買い切り 850円 運動学は無料 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
全科目セット 850円・買い切り / 31科目・全130章。運動学は無料で読めます。購入するとOTカコモンの広告も消えます。
✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、作業療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
作業療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
無料で過去問演習を始める ▶
登録30秒・ずっと無料
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | OTの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(身体障害・精神障害・発達障害・老年期)と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国20,364か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第50回 全問一覧

▶ 生理学 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)