第50回 作業療法士国家試験 午後 第88問
人間発達学第50回午後
第50回 作業療法士国家試験 午後 第88問(人間発達学)の正答は 1 です。手の機能は、把握反射が弱まった後、手のひら全体で握る手掌握りから始まり、指先でつまむ動作へと進む。
問題
小児の正常発達で最も早く可能になるのはどれか。
- 1. 手掌握り ✓
- 2. 高這い移動
- 3. 1人で座る
- 4. つかまり立ち
- 5. バイバイをする
正答:1番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 73.3%参考値
15人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 手掌握り
手の機能は、把握反射が弱まった後、手のひら全体で握る手掌握りから始まり、指先でつまむ動作へと進む。手掌握りは座位・移動・社会的身ぶりの獲得より早い時期にできるようになる。月齢は目安であり、個人差がある。
【各選択肢の解説】
1. 手掌握り
✅ 正しい。生後4〜6か月ごろ、物に手を伸ばして手のひら全体でつかむようになる。粗大運動で座位を獲得する前の段階で、選択肢の中で最も早い。
✅ 正しい。生後4〜6か月ごろ、物に手を伸ばして手のひら全体でつかむようになる。粗大運動で座位を獲得する前の段階で、選択肢の中で最も早い。
2. 高這い移動
❌ 誤り。正しくは膝を伸ばして手と足で体を支えて進む移動で、四つ這い(膝をつく)より後、歩行の直前の時期(生後10〜12か月ごろ)にみられる。
❌ 誤り。正しくは膝を伸ばして手と足で体を支えて進む移動で、四つ這い(膝をつく)より後、歩行の直前の時期(生後10〜12か月ごろ)にみられる。
3. 1人で座る
❌ 誤り。正しくは支えなしの座位保持は生後6〜8か月ごろに可能になり、手掌握りより遅い。
❌ 誤り。正しくは支えなしの座位保持は生後6〜8か月ごろに可能になり、手掌握りより遅い。
4. つかまり立ち
❌ 誤り。正しくは家具などにつかまって立つのは生後8〜10か月ごろで、座位の獲得より後である。
❌ 誤り。正しくは家具などにつかまって立つのは生後8〜10か月ごろで、座位の獲得より後である。
5. バイバイをする
❌ 誤り。正しくは大人の身ぶりをまねて手を振る社会的な模倣で、生後9〜11か月ごろにみられる。
❌ 誤り。正しくは大人の身ぶりをまねて手を振る社会的な模倣で、生後9〜11か月ごろにみられる。
【試験対策ポイント】
- 手掌握り(4〜6か月ごろ)が最も早い。次に1人で座る(6〜8か月ごろ)、つかまり立ち・バイバイ・高這いはいずれもその後
- 手の発達:手掌握り → 指でのつまみ → 指尖つまみ(指先でのつまみ)
- 四つ這い(膝をつく)と高這い(膝を伸ばす)の区別。高這いの方が遅い
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