第51回 作業療法士国家試験 午前 第2問
作業療法評価学第51回午前
ASIAによる脊髄損傷の神経学的・機能的国際評価表の感覚機能の髄節領域を図に示す。番号の標的感覚点を含む領域と脊髄のレベルとの組合せで正しいのはどれか。\n1. ① ── C4\n2. ② ── C7\n3. ③ ── T10\n4. ④ ── L1\n5. ⑤ ── S1
- 1. ① ── C4
- 2. ② ── C7 ✓
- 3. ③ ── T10
- 4. ④ ── L1
- 5. ⑤ ── S1
正答:2番
解説
■ 正答:2番 — ② ── C7
ASIA国際評価表における感覚機能の髄節領域検査では、各標的感覚点が特定の脊髄セグメントに対応しています。②の位置(中指)はC7の標的感覚点であり、正しい組合せです。
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【各選択肢の解説】
1. ① ── C4
❌ 誤り。①は肩の外側領域であり、C5の標的感覚点です。C4はより上位の頸部領域に対応します。
2. ② ── C7
✅ 正しい。中指はASIA評価表で標準的なC7の標的感覚点として定義されています。
3. ③ ── T10
❌ 誤り。③は腹部下部領域でありT10ではなく、一般的にT8またはT9の領域に該当します。
4. ④ ── L1
❌ 誤り。④の位置はL1ではなく、通常L2またはL3の標的感覚点です。
5. ⑤ ── S1
❌ 誤り。⑤は下肢外側領域であり、S1ではなくL5の標的感覚点です。S1はさらに下位の仙骨領域に対応します。
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【試験対策ポイント】
• ASIA評価表の標的感覚点:C5(肩外側)、C7(中指)、T1(内側上腕)、T4(乳輪)、T10(臍)、L1(鼠径部)、L5(足背)、S1(足底外側)
• 脊髄分節と皮膚分布の対応を正確に把握することが重要
• 上肢は頸髄(C3-T1)、下肢は腰仙髄(L1-S5)に対応