第51回 作業療法士国家試験 午前 第28問
人間発達学第51回午前
乳幼児検診におけるスクリーニングでハンカチテスト(子供の顔を布で覆いそれを手で取り除けるかをみる検査)を実施する時期はどれか。\n1. 4か月\n2. 7か月\n3. 1歳\n4. 1歳6か月\n5. 3歳
- 1. 4か月
- 2. 7か月 ✓
- 3. 1歳
- 4. 1歳6か月
- 5. 3歳
正答:2番
解説
■ 正答:2番 — 7か月
ハンカチテストは、生後7か月頃に発達する「対象の永続性(物体永続性)」を評価するスクリーニング検査です。この時期の乳幼児は、顔を覆った布を自分で取り除く能力が発達し、隠れた物の存在を認識できるようになります。
---
【各選択肢の解説】
1. 4か月
❌ 誤り。4か月では対象の永続性がまだ発達しておらず、ハンカチテストは適切ではありません。
2. 7か月
✅ 正しい。この時期に対象の永続性が発達し、顔を覆った布を手で取り除く行動が見られるようになり、スクリーニング検査として実施されます。
3. 1歳
❌ 誤り。1歳では対象の永続性はすでに確立しており、検査としての感度が低下します。
4. 1歳6か月
❌ 誤り。この時期はハンカチテストの実施時期としては遅く、スクリーニングの目的を達しません。
5. 3歳
❌ 誤り。3歳ではさらに遅く、発達評価検査として適切ではありません。
---
【試験対策ポイント】
- 対象の永続性(物体永続性)の発達は生後6~8か月に確立
- ハンカチテストは乳幼児検診の7か月健診で実施
- 1歳以降は対象の永続性がすでに発達しているため検査意義が低い