第51回 作業療法士国家試験 午前 第70問
運動学第51回午前
第51回 作業療法士国家試験 午前 第70問(運動学)の正答は 4 です。肩関節の外旋筋は、肩甲骨の後面から上腕骨大結節の後方に付く棘下筋・小円筋と、三角筋後部である。
問題
肩関節の外旋筋はどれか。
- 1. 肩甲下筋
- 2. 広背筋
- 3. 三角筋前部
- 4. 小円筋 ✓
- 5. 大胸筋
正答:4番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 76%参考値
25人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 小円筋
肩関節の外旋筋は、肩甲骨の後面から上腕骨大結節の後方に付く棘下筋・小円筋と、三角筋後部である。上腕骨の前方(小結節・結節間溝の周辺)に付く筋は内旋筋になる。
【各選択肢の解説】
1. 肩甲下筋
❌ 誤り。肩甲下筋は肩甲骨の前面から上腕骨の小結節(前方)に付くため、上腕骨を内側へ回す。正しくは、腱板の中で唯一の内旋筋である。
❌ 誤り。肩甲下筋は肩甲骨の前面から上腕骨の小結節(前方)に付くため、上腕骨を内側へ回す。正しくは、腱板の中で唯一の内旋筋である。
2. 広背筋
❌ 誤り。広背筋は上腕骨の結節間溝(底)に前方から付く。正しくは、肩関節の伸展・内転・内旋に働く。
❌ 誤り。広背筋は上腕骨の結節間溝(底)に前方から付く。正しくは、肩関節の伸展・内転・内旋に働く。
3. 三角筋前部
❌ 誤り。三角筋前部(鎖骨部)は肩の前方を走る。正しくは、肩関節の屈曲・内旋(と水平屈曲)に働く。外旋に働くのは三角筋後部(肩甲棘部)である。
❌ 誤り。三角筋前部(鎖骨部)は肩の前方を走る。正しくは、肩関節の屈曲・内旋(と水平屈曲)に働く。外旋に働くのは三角筋後部(肩甲棘部)である。
4. 小円筋(=正答)
✅ 正しい。小円筋は肩甲骨の外側縁から上腕骨大結節の後下部に付き、後方から上腕骨を外側へ回す。棘下筋とともに腱板の外旋筋である。
✅ 正しい。小円筋は肩甲骨の外側縁から上腕骨大結節の後下部に付き、後方から上腕骨を外側へ回す。棘下筋とともに腱板の外旋筋である。
5. 大胸筋
❌ 誤り。大胸筋は上腕骨の大結節稜に前方から付く。正しくは、肩関節の内転・内旋・水平屈曲に働き、鎖骨部は屈曲にも働く。
❌ 誤り。大胸筋は上腕骨の大結節稜に前方から付く。正しくは、肩関節の内転・内旋・水平屈曲に働き、鎖骨部は屈曲にも働く。
【試験対策ポイント】
| 腱板の筋 | 付着(上腕骨) | 主な作用 |
|---|---|---|
| 棘上筋 | 大結節(上部) | 外転 |
| 棘下筋 | 大結節(中部) | 外旋 |
| 小円筋 | 大結節(下部) | 外旋 |
| 肩甲下筋 | 小結節 | 内旋 |
- 外旋筋:棘下筋・小円筋・三角筋後部
- 内旋筋:肩甲下筋・大胸筋・広背筋・大円筋・三角筋前部
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