第51回 作業療法士国家試験 午後 第11問
運動学第51回午後
この児で骨盤後傾を修正し、座位姿勢の改善を図るために最もストレッチが必要な筋はどれか。\n1. ハムストリングス\n2. 大腿筋膜張筋\n3. 大腿直筋\n4. 前脛骨筋\n5. 薄筋
- 1. ハムストリングス ✓
- 2. 大腿筋膜張筋
- 3. 大腿直筋
- 4. 前脛骨筋
- 5. 薄筋
正答:1番
解説
■ 正答:1番 — ハムストリングス
骨盤後傾は坐骨結節が後方に傾き、腰椎前弯が減少した姿勢です。この状態を修正するにはハムストリングスの短縮を改善する必要があります。ハムストリングスは骨盤を後傾させる作用を持つため、これをストレッチすることで骨盤を中立位に戻し、座位姿勢を改善できます。
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【各選択肢の解説】
1. ハムストリングス
✅ 正しい。骨盤後傾の主要な原因筋です。ハムストリングスの短縮が骨盤を後傾させるため、ストレッチにより骨盤中立位を獲得できます。
2. 大腿筋膜張筋
❌ 誤り。骨盤を前傾させる働きがあり、後傾修正には直接関与しません。
3. 大腿直筋
❌ 誤り。股関節屈筋であり、骨盤後傾修正の主要因ではありません。
4. 前脛骨筋
❌ 誤り。下腿の筋であり、骨盤姿勢に直接影響しません。
5. 薄筋
❌ 誤り。内転筋であり、骨盤傾斜の修正には関与しません。
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【試験対策ポイント】
- 骨盤後傾 → ハムストリングスの短縮が主原因
- ハムストリングスは骨盤を後傾方向に引く
- 座位姿勢改善には骨盤中立位獲得が必須