第51回 作業療法士国家試験 午後 第24問
臨床医学第51回午後
第51回 作業療法士国家試験 午後 第24問(臨床医学)の正答は 3・4 です。多発性硬化症(MS)は、中枢神経の髄鞘が自己免疫的に壊される脱髄疾患で、若年成人の女性に多く、視神経炎による視力低下が多い。
問題
多発性硬化症について正しいのはどれか。2つ選べ。
- 1. 男性に多い。
- 2. 発症は50代に多い。
- 3. 脱髄病変がみられる。 ✓
- 4. 視力低下が出現する頻度が高い。 ✓
- 5. 運動負荷に制限を設ける必要はない。
正答:3・4番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 50%参考値
14人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:3・4番 — 脱髄病変がみられる。・視力低下が出現する頻度が高い。
多発性硬化症(MS)は、中枢神経の髄鞘が自己免疫的に壊される脱髄疾患で、若年成人の女性に多く、視神経炎による視力低下が多い。
【各選択肢の解説】
1. 男性に多い。
❌ 誤り。正しくは女性に多い疾患である。
❌ 誤り。正しくは女性に多い疾患である。
2. 発症は50代に多い。
❌ 誤り。正しくは発症は20〜40代の若年成人に多い。
❌ 誤り。正しくは発症は20〜40代の若年成人に多い。
3. 脱髄病変がみられる。
✅ 正しい。中枢神経(大脳白質・視神経・脳幹・小脳・脊髄)の髄鞘が壊される脱髄が本態である。病変が中枢神経の複数の場所に生じ(空間的多発)、再発と寛解をくり返す(時間的多発)のが特徴である。
✅ 正しい。中枢神経(大脳白質・視神経・脳幹・小脳・脊髄)の髄鞘が壊される脱髄が本態である。病変が中枢神経の複数の場所に生じ(空間的多発)、再発と寛解をくり返す(時間的多発)のが特徴である。
4. 視力低下が出現する頻度が高い。
✅ 正しい。視神経は脱髄の好発部位で、視神経炎による視力低下・眼球運動時の痛み・中心暗点がよくみられる。
✅ 正しい。視神経は脱髄の好発部位で、視神経炎による視力低下・眼球運動時の痛み・中心暗点がよくみられる。
5. 運動負荷に制限を設ける必要はない。
❌ 誤り。正しくは運動負荷に注意が要る。体温が上がると症状が一時的に悪化するUhthoff現象があり、易疲労性も強いため、負荷量・環境温度を調整し、休憩を入れながら行う。
❌ 誤り。正しくは運動負荷に注意が要る。体温が上がると症状が一時的に悪化するUhthoff現象があり、易疲労性も強いため、負荷量・環境温度を調整し、休憩を入れながら行う。
【試験対策ポイント】
| 項目 | 多発性硬化症 |
|---|---|
| 性別 | 女性に多い |
| 発症年齢 | 20〜40代 |
| 病態 | 中枢神経の脱髄(空間的・時間的多発) |
| 症状 | 視神経炎による視力低下、感覚障害、運動麻痺、運動失調 |
| 特徴的な現象 | Uhthoff現象(体温上昇で一時的に悪化)、Lhermitte徴候(頸部前屈で背部から四肢へ電撃痛) |
- 運動療法は過負荷と体温上昇を避ける
📗 OTカコモンの学習教材
この問題でつまずいた範囲は、OT国試ノート「神経内科学」第4章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)全科目セット 850円・買い切り / 31科目・全130章。運動学は無料で読めます。購入するとOTカコモンの広告も消えます。
スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
作業療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
- 📚12年分・約2,400問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化
登録30秒・ずっと無料
🗺️
ST-Toolbox の無料サービス
リハ就職マップ | OTの就職先を公的データから探す
見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(身体障害・精神障害・発達障害・老年期)と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国20,364か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。
別タブでさがす →
スポンサーリンク(広告)