第51回 作業療法士国家試験 午後 第25問
人間発達学第51回午後
第51回 作業療法士国家試験 午後 第25問(人間発達学)の正答は 3 です。Parten(1932)の社会的遊びの発達段階において、平行遊び(parallel play)は同じ場所・同様の玩具で遊ぶが互いに関わりを持たない段階(2〜3歳頃)。
問題
集団遊びの発達段階のうち「平行遊び」の説明として正しいのはどれか。
- 1. 1人で遊び、他の子供がいても話しかけたりしない。
- 2. 他の子供の遊びを見て過ごし、声をかけることはあっても遊びには入らない。
- 3. 他の子供のそばで同じような玩具で遊ぶが、他の子供への働きかけはない。 ✓
- 4. 他の子供と一緒に遊ぶが、役割分担はみられない。
- 5. 目的のもとに組織化されたグループで遊び、役割分担がある。
正答:3番
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解説
■ 正答:3番 — 他の子供のそばで同じような玩具で遊ぶが、他の子供への働きかけはない。
Parten(1932)の社会的遊びの発達段階において、平行遊び(parallel play)は同じ場所・同様の玩具で遊ぶが互いに関わりを持たない段階(2〜3歳頃)。
【各選択肢の解説】
1. 1人で遊び、他の子供がいても話しかけたりしない。
❌ ひとり遊び(solitary play)の説明(2歳未満)。
❌ ひとり遊び(solitary play)の説明(2歳未満)。
2. 他の子供の遊びを見て過ごし、声をかけることはあっても遊びには入らない。
❌ 傍観者的行動(onlooker behavior)の説明。
❌ 傍観者的行動(onlooker behavior)の説明。
3. 他の子供のそばで同じような玩具で遊ぶが、他の子供への働きかけはない。
✅ 正しい。平行遊びの定義に一致。近くにいるが相互作用がない。
✅ 正しい。平行遊びの定義に一致。近くにいるが相互作用がない。
4. 他の子供と一緒に遊ぶが、役割分担はみられない。
❌ 連合遊び(associative play)の説明(3〜4歳頃)。
❌ 連合遊び(associative play)の説明(3〜4歳頃)。
5. 目的のもとに組織化されたグループで遊び、役割分担がある。
❌ 協同遊び(cooperative play)の説明(4〜5歳以降)。
❌ 協同遊び(cooperative play)の説明(4〜5歳以降)。
【試験対策ポイント】
Partenの遊びの発達段階(順に):ひとり遊び→傍観→平行遊び→連合遊び→協同遊び。「平行=そばで同じ玩具・相互作用なし」が識別ポイント。年齢の目安(2〜3歳)も合わせて記憶する。
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