第51回 作業療法士国家試験 午後 第27問
作業療法評価学第51回午後
OSAについて正しいのはどれか。2つ選べ。\n1. 自己と環境についての質問で構成されている。\n2. 作業の遂行度を10段階で把握する。\n3. 人間作業モデルに基づいている。\n4. 自己の興味の種類を把握する。\n5. 行動観察評価である。
- 1. 自己と環境についての質問で構成されている。 ✓
- 2. 作業の遂行度を10段階で把握する。
- 3. 人間作業モデルに基づいている。 ✓
- 4. 自己の興味の種類を把握する。
- 5. 行動観察評価である。
正答:1・3番
解説
■ 正答:1番と3番 — 自己と環境についての質問で構成されている。/人間作業モデルに基づいている。
OSA(Occupational Self Assessment)は、クライアント自身の視点から作業遂行と環境との相互作用を評価する自己報告式評価法です。人間作業モデル(MOHO)の理論に基づいており、自己と環境の関係性を質問形式で把握することを特徴としています。
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【各選択肢の解説】
1. 自己と環境についての質問で構成されている。
✅ 正しい。OSAは自己報告式で、自分の作業遂行能力と環境支援について質問項目で評価します。
2. 作業の遂行度を10段階で把握する。
❌ 誤り。OSAは通常4段階スケール(できる・少しできる・難しい・できない等)で評価され、10段階ではありません。
3. 人間作業モデルに基づいている。
✅ 正しい。OSAはMOHO理論に基づいており、個人因子と環境因子の相互作用を評価します。
4. 自己の興味の種類を把握する。
❌ 誤り。興味評価はOIHI(Occupational Interest, History and Influences)で実施され、OSAではありません。
5. 行動観察評価である。
❌ 誤り。OSAは自己報告式評価であり、行動観察評価ではありません。
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【試験対策ポイント】
・OSA = 自己報告式評価(質問紙法)、MOHO理論基盤
・4段階スケール評価、10段階ではない
・興味評価はOIHI、ADL観察はAMPS等と区別