第51回 作業療法士国家試験 午後 第37問
保健医療福祉第51回午後
介護保険で購入ではなく貸与の適応となるのはどれか。\n1. 移動式リフトの吊り具\n2. 簡易浴槽\n3. 腰掛便座\n4. 体位変換器\n5. 入浴補助用具
- 1. 移動式リフトの吊り具
- 2. 簡易浴槽
- 3. 腰掛便座
- 4. 体位変換器 ✓
- 5. 入浴補助用具
正答:4番
解説
■ 正答:4番 — 体位変換器
介護保険の福祉用具は「貸与」と「購入」に分類されており、体位変換器は寝たきりの利用者の褥瘡予防や介護の負担軽減に用いる重要な用具であるため、貸与の対象となります。
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【各選択肢の解説】
1. 移動式リフトの吊り具
❌ 誤り。移動式リフト本体は貸与ですが、吊り具は直接肌に接触する衛生用具であるため購入対象となります。
2. 簡易浴槽
❌ 誤り。簡易浴槽は購入対象の福祉用具です。衛生面の理由から貸与ではなく購入が適用されます。
3. 腰掛便座
❌ 誤り。腰掛便座は購入対象です。排泄に関わる衛生用具であるため、複数利用者との共有を避ける観点から購入対象に指定されています。
4. 体位変換器
✅ 正しい。体位変換器は褥瘡予防用の重要な福祉用具であり、貸与対象となります。複数の利用者が使用可能であり、貸与により利用者の経済的負担を軽減できます。
5. 入浴補助用具
❌ 誤り。入浴補助用具(入浴用いすなど)は購入対象です。入浴時の衛生面から購入対象に指定されています。
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【試験対策ポイント】
• 貸与対象:体位変換器、移動式リフト本体、手すり、スロープなど
• 購入対象:腰掛便座、簡易浴槽、シャワーキャリー、入浴補助用具など
• 衛生用具や肌接触用具は購入が原則(複数利用者との共有を避けるため)