OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第51回 作業療法士国家試験 午後 第51問

解剖学第51回午後

第51回 作業療法士国家試験 午後 第51問(解剖学)の正答は 2 です。骨のでき方には、軟骨の模型が骨に置き換わる軟骨内骨化と、結合組織の膜の中に直接骨ができる膜性骨化がある。

問題
膜性骨化で形成されるのはどれか。
  1. 1. 肋骨
  2. 2. 頭蓋骨 ✓
  3. 3. 上腕骨
  4. 4. 手根骨
  5. 5. 大腿骨

正答:2番

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46人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:2番 — 頭蓋骨

骨のでき方には、軟骨の模型が骨に置き換わる軟骨内骨化と、結合組織の膜の中に直接骨ができる膜性骨化がある。頭蓋骨のうち頭蓋冠の扁平骨(前頭骨・頭頂骨など)や顔面の骨の多くは膜性骨化で、四肢・体幹の骨の大部分は軟骨内骨化である。


【各選択肢の解説】

1. 肋骨
❌ 誤り。肋骨は膜性骨化ではない。正しくは、軟骨の模型から骨化する軟骨内骨化で形成される。
2. 頭蓋骨
✅ 正しい。頭蓋冠の扁平骨は膜の中で骨化が進む膜性骨化でできる。出生時に骨と骨の間に膜が残るのが泉門(大泉門・小泉門)である。
3. 上腕骨
❌ 誤り。長骨は膜性骨化ではない。正しくは軟骨内骨化で、骨端と骨幹の間の骨端軟骨(成長板)で長さが伸びる。
4. 手根骨
❌ 誤り。手根骨は膜性骨化ではない。正しくは、軟骨の模型の中に骨化中心が生じる軟骨内骨化で形成される。
5. 大腿骨
❌ 誤り。長骨は膜性骨化ではない。正しくは軟骨内骨化で、骨端軟骨で長さが伸びる。

【試験対策ポイント】

骨化の様式主な骨
膜性骨化頭蓋冠の扁平骨(前頭骨・頭頂骨など)・顔面骨の多く・鎖骨の大部分
軟骨内骨化四肢の長骨・手根骨・足根骨・椎骨・肋骨・頭蓋底

頭蓋骨でも頭蓋底は軟骨内骨化である点に注意。

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