第51回 作業療法士国家試験 午後 第54問
解剖学第51回午後
第51回 作業療法士国家試験 午後 第54問(解剖学)の正答は 3 です。腸骨翼の外面は殿筋面とも呼ばれ、殿筋線で区切られて大殿筋・中殿筋・小殿筋が起こる。
問題
腸骨翼の外面に付着する筋はどれか。
- 1. 大腰筋
- 2. 腸骨筋
- 3. 中殿筋 ✓
- 4. 梨状筋
- 5. 大腿筋膜張筋
正答:3番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 46.3%難問
41人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 中殿筋
腸骨翼の外面は殿筋面とも呼ばれ、殿筋線で区切られて大殿筋・中殿筋・小殿筋が起こる。中殿筋は前殿筋線と後殿筋線の間から起こり、大転子に停止する。腸骨翼の内面(腸骨窩)から起こる腸骨筋と取り違えさせる問題である。
【各選択肢の解説】
1. 大腰筋
❌ 誤り。大腰筋は腸骨には付着しない。正しくは、腰椎(と第12胸椎)の椎体の側面と肋骨突起から起こり、大腿骨の小転子に停止する。
❌ 誤り。大腰筋は腸骨には付着しない。正しくは、腰椎(と第12胸椎)の椎体の側面と肋骨突起から起こり、大腿骨の小転子に停止する。
2. 腸骨筋
❌ 誤り。腸骨筋は腸骨翼の外面ではなく内面に付く。正しくは、腸骨翼の内面(腸骨窩)から起こり、大腰筋と合わさって小転子に停止する。
❌ 誤り。腸骨筋は腸骨翼の外面ではなく内面に付く。正しくは、腸骨翼の内面(腸骨窩)から起こり、大腰筋と合わさって小転子に停止する。
3. 中殿筋
✅ 正しい。腸骨翼の外面から起こり大転子に停止する。この位置関係から股関節の外転に働き、片脚立ちで骨盤を水平に保つ。
✅ 正しい。腸骨翼の外面から起こり大転子に停止する。この位置関係から股関節の外転に働き、片脚立ちで骨盤を水平に保つ。
4. 梨状筋
❌ 誤り。梨状筋は腸骨翼には付着しない。正しくは、仙骨の前面から起こり、大坐骨孔を通って大転子の上端に停止する。
❌ 誤り。梨状筋は腸骨翼には付着しない。正しくは、仙骨の前面から起こり、大坐骨孔を通って大転子の上端に停止する。
5. 大腿筋膜張筋
❌ 誤り。大腿筋膜張筋は腸骨翼の外面ではなく、骨盤の前端から起こる。正しくは、上前腸骨棘から起こり、腸脛靱帯に移行する。
❌ 誤り。大腿筋膜張筋は腸骨翼の外面ではなく、骨盤の前端から起こる。正しくは、上前腸骨棘から起こり、腸脛靱帯に移行する。
【試験対策ポイント】
| 付着部 | 筋 |
|---|---|
| 腸骨翼の外面(殿筋面) | 大殿筋(後方部)・中殿筋・小殿筋 |
| 腸骨翼の内面(腸骨窩) | 腸骨筋 |
| 上前腸骨棘 | 大腿筋膜張筋・縫工筋 |
| 腰椎 | 大腰筋 |
| 仙骨前面 | 梨状筋 |
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