第51回 作業療法士国家試験 午後 第70問
運動学第51回午後
第51回 作業療法士国家試験 午後 第70問(運動学)の正答は 3 です。恥骨筋は恥骨から大腿骨の恥骨筋線に付き、股関節の前内側を通るため屈曲と内転に働く。
問題
基本肢位からの股関節の運動とそれに作用する筋の組合せで正しいのはどれか。
- 1. 外転 ――― 薄筋
- 2. 外旋 ――― 半腱様筋
- 3. 屈曲 ――― 恥骨筋 ✓
- 4. 内旋 ――― 大殿筋
- 5. 内転 ――― 梨状筋
正答:3番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 40.7%参考値
27人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 屈曲 ――― 恥骨筋
恥骨筋は恥骨から大腿骨の恥骨筋線に付き、股関節の前内側を通るため屈曲と内転に働く。他の組合せは、筋の作用の向きを逆(外転↔内転・外旋↔内旋)にしている。
【各選択肢の解説】
1. 外転 ――― 薄筋
❌ 誤り。薄筋は大腿の内側を通る内転筋群の1つ。正しくは、薄筋は股関節内転(と膝関節屈曲)に働く。外転の主な筋は中殿筋・小殿筋・大腿筋膜張筋。
❌ 誤り。薄筋は大腿の内側を通る内転筋群の1つ。正しくは、薄筋は股関節内転(と膝関節屈曲)に働く。外転の主な筋は中殿筋・小殿筋・大腿筋膜張筋。
2. 外旋 ――― 半腱様筋
❌ 誤り。半腱様筋は大腿後面を通るハムストリングス。正しくは、股関節伸展と膝関節屈曲に働く。股関節外旋の主な筋は大殿筋と梨状筋などの深層外旋筋。
❌ 誤り。半腱様筋は大腿後面を通るハムストリングス。正しくは、股関節伸展と膝関節屈曲に働く。股関節外旋の主な筋は大殿筋と梨状筋などの深層外旋筋。
3. 屈曲 ――― 恥骨筋
✅ 正しい。恥骨筋は股関節の運動軸の前方・内側を通るので、屈曲と内転の両方に働く。
✅ 正しい。恥骨筋は股関節の運動軸の前方・内側を通るので、屈曲と内転の両方に働く。
4. 内旋 ――― 大殿筋
❌ 誤り。大殿筋は股関節の後方を通る。正しくは、大殿筋は股関節の伸展と外旋に働く。内旋の主な筋は中殿筋・小殿筋(前部線維)と大腿筋膜張筋。
❌ 誤り。大殿筋は股関節の後方を通る。正しくは、大殿筋は股関節の伸展と外旋に働く。内旋の主な筋は中殿筋・小殿筋(前部線維)と大腿筋膜張筋。
5. 内転 ――― 梨状筋
❌ 誤り。梨状筋は仙骨前面から大転子に付く深層外旋筋。正しくは、基本肢位では股関節外旋に働く。内転の主な筋は大内転筋・長内転筋などの内転筋群。
❌ 誤り。梨状筋は仙骨前面から大転子に付く深層外旋筋。正しくは、基本肢位では股関節外旋に働く。内転の主な筋は大内転筋・長内転筋などの内転筋群。
【試験対策ポイント】
| 運動 | 主な筋 |
|---|---|
| 屈曲 | 腸腰筋・大腿直筋・縫工筋・恥骨筋 |
| 伸展 | 大殿筋・ハムストリングス |
| 外転 | 中殿筋・小殿筋・大腿筋膜張筋 |
| 内転 | 大内転筋・長内転筋・短内転筋・薄筋・恥骨筋 |
| 外旋 | 大殿筋・梨状筋などの深層外旋筋 |
| 内旋 | 中殿筋・小殿筋(前部)・大腿筋膜張筋 |
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