OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第51回 作業療法士国家試験 午後 第70問

運動学第51回午後

第51回 作業療法士国家試験 午後 第70問(運動学)の正答は 3 です。恥骨筋(pectineus)は股関節屈曲・内転に作用する(大腿神経支配)。

問題
基本肢位からの股関節の運動とそれに作用する筋の組合せで正しいのはどれか。
  1. 1. 外転 ――― 薄筋
  2. 2. 外旋 ――― 半腱様筋
  3. 3. 屈曲 ――― 恥骨筋
  4. 4. 内旋 ――― 大殿筋
  5. 5. 内転 ――― 梨状筋

正答:3番

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解説
■ 正答:3番 — 屈曲 ――― 恥骨筋

恥骨筋(pectineus)は股関節屈曲・内転に作用する(大腿神経支配)。


【各選択肢の解説】

1. 外転 ――― 薄筋
❌ 薄筋は股関節内転・膝関節屈曲に作用する(閉鎖神経支配)。
2. 外旋 ――― 半腱様筋
❌ 半腱様筋は股関節伸展・内旋・膝関節屈曲に作用する(坐骨神経支配)。外旋ではない。
3. 屈曲 ――― 恥骨筋
✅ 正しい。恥骨筋は恥骨から大腿骨小転子付近に停止し、股関節屈曲・内転に作用する。
4. 内旋 ――― 大殿筋
❌ 大殿筋は股関節伸展・外旋の主動作筋(下殿神経支配)。内旋ではない。
5. 内転 ――― 梨状筋
❌ 梨状筋は股関節外旋の主動作筋(仙骨神経叢支配)。内転ではない。

【試験対策ポイント】

股関節の運動と筋の対応は頻出。恥骨筋の特徴:内転筋群の一つだが股関節屈曲にも関与。混同しやすいのは「内転筋群なのに屈曲も行う」点。梨状筋(外旋)・大殿筋(外旋・伸展)・ハムストリングス(伸展・内旋)の区別も重要。


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