第51回 作業療法士国家試験 午後 第97問
臨床心理学第51回午後
第51回 作業療法士国家試験 午後 第97問(臨床心理学)の正答は 2 です。同じ量では酔わなくなり、同じ効果を得るのにより多い量が必要になることを耐性という。
問題
酔うまでの飲酒量が徐々に増加するのはどれか。
- 1. 渇望
- 2. 耐性 ✓
- 3. 身体依存
- 4. 飲酒中心性
- 5. 山型飲酒サイクル
正答:2番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 73.7%参考値
19人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 耐性
同じ量では酔わなくなり、同じ効果を得るのにより多い量が必要になることを耐性という。飲酒を続けると肝臓の分解能力や中枢神経の反応性が適応して変化するためである。
【各選択肢の解説】
1. 渇望
❌ 誤り。正しくは、渇望は飲みたいという強い欲求・強迫感で、量の増加そのものを指す語ではない。
❌ 誤り。正しくは、渇望は飲みたいという強い欲求・強迫感で、量の増加そのものを指す語ではない。
2. 耐性
✅ 正しい。脳と肝臓がアルコールに慣れ、同量での効果が弱まるため、酔うために必要な量が徐々に増える。依存症候群の診断基準の1項目である。
✅ 正しい。脳と肝臓がアルコールに慣れ、同量での効果が弱まるため、酔うために必要な量が徐々に増える。依存症候群の診断基準の1項目である。
3. 身体依存
❌ 誤り。正しくは、身体依存は飲酒を中止・減量したときに離脱症状(手指振戦・発汗・不眠・幻覚・けいれんなど)が出る状態を指す。
❌ 誤り。正しくは、身体依存は飲酒を中止・減量したときに離脱症状(手指振戦・発汗・不眠・幻覚・けいれんなど)が出る状態を指す。
4. 飲酒中心性
❌ 誤り。正しくは、飲酒中心性は生活が飲酒を中心に回り、飲酒以外の楽しみや関心を顧みなくなる状態を指す。
❌ 誤り。正しくは、飲酒中心性は生活が飲酒を中心に回り、飲酒以外の楽しみや関心を顧みなくなる状態を指す。
5. 山型飲酒サイクル
❌ 誤り。正しくは、山型飲酒サイクルは数日〜数週間の連続飲酒と、体調を崩して飲めなくなる期間とを繰り返す飲酒パターンで、依存の進んだ段階でみられる。
❌ 誤り。正しくは、山型飲酒サイクルは数日〜数週間の連続飲酒と、体調を崩して飲めなくなる期間とを繰り返す飲酒パターンで、依存の進んだ段階でみられる。
【試験対策ポイント】
ICD-10の依存症候群の診断項目:①渇望(強い欲求・強迫感)②飲酒行動の制御困難 ③離脱症状 ④耐性の証拠 ⑤飲酒中心の生活(他の楽しみの無視)⑥有害な結果があるのに飲み続ける。
「量が増える=耐性」「やめると症状が出る=身体依存(離脱)」を取り違えない。
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