第52回 作業療法士国家試験 午前 第2問
解剖学第52回午前
第52回 作業療法士国家試験 午前 第2問(解剖学)の正答は 1・4 です。画像2は5種類の腱反射検査を示している。
問題
深部腱反射の検査における打腱器の叩打部位で正しいのはどれか。2つ選べ。
- 1. 胸筋反射 ✓
- 2. 上腕三頭筋反射
- 3. 腕橈骨筋反射
- 4. 膝蓋腱反射 ✓
- 5. アキレス腱反射
正答:1・4番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 75%参考値
12人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 膝蓋腱反射
画像2は5種類の腱反射検査を示している。図4は側臥位(または背臥位)で膝関節を軽度屈曲させ、膝蓋骨下縁の膝蓋腱を叩打している場面であり、膝蓋腱反射(L3〜L4)に対応する。
【各選択肢の解説】
1. 胸筋反射
❌ 誤り。図1は上腕近位部(上腕二頭筋腱付近)を叩打しており、胸筋反射(大胸筋腱反射)の検査に対応する。
❌ 誤り。図1は上腕近位部(上腕二頭筋腱付近)を叩打しており、胸筋反射(大胸筋腱反射)の検査に対応する。
2. 上腕三頭筋反射
❌ 誤り。図2は肘関節屈曲位で上腕三頭筋腱(肘頭上方)を叩打しており、上腕三頭筋反射(C7)に対応する。
❌ 誤り。図2は肘関節屈曲位で上腕三頭筋腱(肘頭上方)を叩打しており、上腕三頭筋反射(C7)に対応する。
3. 腕橈骨筋反射
❌ 誤り。図3は前腕を半回内位にして橈骨茎状突起付近を叩打しており、腕橈骨筋反射(C5〜C6)に対応する。
❌ 誤り。図3は前腕を半回内位にして橈骨茎状突起付近を叩打しており、腕橈骨筋反射(C5〜C6)に対応する。
4. 膝蓋腱反射
✅ 正しい。図4は膝関節を軽度屈曲させた肢位で膝蓋骨直下の膝蓋腱を叩打している。大腿四頭筋の反射収縮(L3〜L4)を確認する標準的な検査肢位。
✅ 正しい。図4は膝関節を軽度屈曲させた肢位で膝蓋骨直下の膝蓋腱を叩打している。大腿四頭筋の反射収縮(L3〜L4)を確認する標準的な検査肢位。
5. アキレス腱反射
❌ 誤り。図5は足関節を軽度背屈させてアキレス腱を叩打しており、腓腹筋・ヒラメ筋の反射収縮(S1〜S2)を確認するアキレス腱反射に対応する。
❌ 誤り。図5は足関節を軽度背屈させてアキレス腱を叩打しており、腓腹筋・ヒラメ筋の反射収縮(S1〜S2)を確認するアキレス腱反射に対応する。
【試験対策ポイント】
主要腱反射と脊髄支配レベル
| 反射 | 叩打部位 | 脊髄レベル |
|---|---|---|
| 上腕二頭筋反射 | 肘窩の二頭筋腱 | C5〜C6 |
| 上腕三頭筋反射 | 肘頭上の三頭筋腱 | C7 |
| 腕橈骨筋反射 | 橈骨茎状突起 | C5〜C6 |
| 膝蓋腱反射 | 膝蓋腱 | L3〜L4 |
| アキレス腱反射 | アキレス腱 | S1〜S2 |
- 膝蓋腱反射低下→L3〜L4障害、アキレス腱反射低下→S1障害は頻出
- 反射亢進(上位ニューロン障害)と低下(下位ニューロン障害・末梢神経障害)の区別も必須
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