第52回 作業療法士国家試験 午前 第33問
身体障害作業療法第52回午前
第52回 作業療法士国家試験 午前 第33問(身体障害作業療法)の正答は 1 です。座位の圧は、骨盤がどちらへ傾き、体重がどこへ移るかで決まる。
問題
標準型車椅子座位姿勢で起きる座圧変化で正しいのはどれか。
- 1. 仙骨座り〈骨盤後傾〉では尾骨部に高い圧がかかる。 ✓
- 2. 骨盤左回旋姿勢では右大転子に高い圧がかかる。
- 3. 体幹右側屈姿勢では左坐骨に高い圧がかかる。
- 4. 円背姿勢では下部腰椎部に高い圧がかかる。
- 5. 骨盤前傾姿勢では仙骨部に高い圧がかかる。
正答:1番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 57.1%参考値
14人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 仙骨座り〈骨盤後傾〉では尾骨部に高い圧がかかる。
座位の圧は、骨盤がどちらへ傾き、体重がどこへ移るかで決まる。骨盤が後傾すると坐骨結節より後ろの仙骨・尾骨部に体重が乗る。
【各選択肢の解説】
1. 仙骨座り〈骨盤後傾〉では尾骨部に高い圧がかかる。
✅ 正しい(=正答)。骨盤が後ろへ倒れると座面に接する点が坐骨結節から後方へ移り、仙骨・尾骨部に高い圧とずれ力がかかる。車椅子座位での褥瘡の原因になる姿勢である。
✅ 正しい(=正答)。骨盤が後ろへ倒れると座面に接する点が坐骨結節から後方へ移り、仙骨・尾骨部に高い圧とずれ力がかかる。車椅子座位での褥瘡の原因になる姿勢である。
2. 骨盤左回旋姿勢では右大転子に高い圧がかかる。
❌ 誤り。座位では大転子は座面に主に体重を受ける部位ではない。正しくは、骨盤の回旋では左右の坐骨結節にかかる圧の配分が変わる。
❌ 誤り。座位では大転子は座面に主に体重を受ける部位ではない。正しくは、骨盤の回旋では左右の坐骨結節にかかる圧の配分が変わる。
3. 体幹右側屈姿勢では左坐骨に高い圧がかかる。
❌ 誤り。体幹を右へ傾けると重心も右へ移る。正しくは、右の坐骨に高い圧がかかる。
❌ 誤り。体幹を右へ傾けると重心も右へ移る。正しくは、右の坐骨に高い圧がかかる。
4. 円背姿勢では下部腰椎部に高い圧がかかる。
❌ 誤り。円背では骨盤が後傾し、背もたれには胸椎の後弯の頂点が当たる。正しくは、仙骨・尾骨部や胸椎の棘突起部に高い圧がかかる。
❌ 誤り。円背では骨盤が後傾し、背もたれには胸椎の後弯の頂点が当たる。正しくは、仙骨・尾骨部や胸椎の棘突起部に高い圧がかかる。
5. 骨盤前傾姿勢では仙骨部に高い圧がかかる。
❌ 誤り。骨盤が前傾すると体重は前方へ移る。正しくは、坐骨結節や大腿後面に圧がかかり、仙骨部の圧は下がる。
❌ 誤り。骨盤が前傾すると体重は前方へ移る。正しくは、坐骨結節や大腿後面に圧がかかり、仙骨部の圧は下がる。
【試験対策ポイント】
| 姿勢 | 圧が高くなる部位 |
|---|---|
| 骨盤後傾(仙骨座り) | 仙骨・尾骨部 |
| 骨盤前傾 | 坐骨結節・大腿後面 |
| 体幹側屈 | 傾いた側の坐骨 |
| 円背 | 仙骨・尾骨部、胸椎の棘突起部 |
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