OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第52回 作業療法士国家試験 午前 第41問

精神障害作業療法第52回午前

第52回 作業療法士国家試験 午前 第41問(精神障害作業療法)の正答は 2・3 です。精神病後抑うつ(急性期の後に続く消耗・抑うつの時期)からの回復初期には、睡眠と食欲という身体の感覚が戻ってくる。

問題
統合失調症の精神病後抑うつからの回復初期の指標はどれか。2つ選べ。
  1. 1. 億劫感
  2. 2. 空腹感 ✓
  3. 3. 熟眠感 ✓
  4. 4. 疲労感
  5. 5. 不安感

正答:2・3番

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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 38.9%参考値

18人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:2・3番 — 空腹感・熟眠感

精神病後抑うつ(急性期の後に続く消耗・抑うつの時期)からの回復初期には、睡眠と食欲という身体の感覚が戻ってくる。「よく眠れた」「お腹がすく」と感じられることが、回復が始まったことを示す指標となる。


【各選択肢の解説】

1. 億劫感
❌ 誤り。億劫感は意欲低下の表れで、精神病後抑うつの時期にみられる症状である。正しくは、回復初期の指標として挙げられるのは熟眠感・空腹感という身体の感覚の回復である。
2. 空腹感
✅ 正しい。(=正答)食欲は消耗した身体が立ち直る過程で戻ってくる感覚であり、「お腹がすく」と感じられることが回復が始まったしるしとなる。
3. 熟眠感
✅ 正しい。(=正答)「よく眠れた」という感覚は、休息がとれて身体の消耗が回復に向かっていることを示すサインである。
4. 疲労感
❌ 誤り。疲労感は消耗の時期にみられる訴えで、本問の回復初期の指標には当たらない。正しくは、回復初期の指標は熟眠感・空腹感である。
5. 不安感
❌ 誤り。不安感は回復初期の指標ではない。正しくは、回復初期の指標は熟眠感・空腹感という身体の感覚の回復である。

【試験対策ポイント】

  • 精神病後抑うつからの回復初期の指標=身体の感覚の回復(空腹感・熟眠感)
  • 回復初期は休息を優先し、作業療法は負担の少ない活動から始める
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ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、作業療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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