第52回 作業療法士国家試験 午前 第65問
生理学第52回午前
第52回 作業療法士国家試験 午前 第65問(生理学)の正答は 2 です。トロンビンはプロトロンビン(第Ⅱ因子)が活性化したもので、フィブリノゲンをフィブリンに変えて血液を固める凝固系の中心の酵素である。
問題
血液凝固因子はどれか。
- 1. アルブミン
- 2. トロンビン ✓
- 3. ヘモグロビン
- 4. プラスミノゲン
- 5. エリスロポエチン
正答:2番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 48.3%参考値
29人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — トロンビン
トロンビンはプロトロンビン(第Ⅱ因子)が活性化したもので、フィブリノゲンをフィブリンに変えて血液を固める凝固系の中心の酵素である。ほかの選択肢は、輸送・酸素運搬・線溶・造血に関わる物質である。
【各選択肢の解説】
1. アルブミン
❌ 誤り。正しくは、肝臓でつくられる血漿蛋白で、膠質浸透圧の維持と物質の運搬を担う。凝固因子ではない。
❌ 誤り。正しくは、肝臓でつくられる血漿蛋白で、膠質浸透圧の維持と物質の運搬を担う。凝固因子ではない。
2. トロンビン
✅ 正しい。凝固の過程でプロトロンビンから生じ、フィブリノゲンをフィブリンに変える。フィブリンが網をつくって血餅を固める。
✅ 正しい。凝固の過程でプロトロンビンから生じ、フィブリノゲンをフィブリンに変える。フィブリンが網をつくって血餅を固める。
3. ヘモグロビン
❌ 誤り。正しくは、赤血球の中にあって酸素を運ぶ色素蛋白である。
❌ 誤り。正しくは、赤血球の中にあって酸素を運ぶ色素蛋白である。
4. プラスミノゲン
❌ 誤り。正しくは、線溶系の因子である。活性化されてプラスミンになり、フィブリンを分解して血栓を溶かす(凝固とは逆の働き)。
❌ 誤り。正しくは、線溶系の因子である。活性化されてプラスミンになり、フィブリンを分解して血栓を溶かす(凝固とは逆の働き)。
5. エリスロポエチン
❌ 誤り。正しくは、主に腎臓でつくられ、骨髄での赤血球の産生を促すホルモンである。
❌ 誤り。正しくは、主に腎臓でつくられ、骨髄での赤血球の産生を促すホルモンである。
【試験対策ポイント】
| 物質 | 系 | 働き |
|---|---|---|
| フィブリノゲン(Ⅰ)・プロトロンビン(Ⅱ)・トロンビン | 凝固系 | フィブリンをつくり血を固める |
| プラスミノゲン→プラスミン | 線溶系 | フィブリンを溶かす |
| アルブミン | 血漿蛋白 | 膠質浸透圧・運搬 |
| エリスロポエチン | ホルモン | 赤血球の産生促進 |
凝固系と線溶系の取り違えが定番のひっかけ。
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