第52回 作業療法士国家試験 午前 第69問
運動学第52回午前
第52回 作業療法士国家試験 午前 第69問(運動学)の正答は 4 です。立位が安定する条件は、支持基底面が広い・重心が低い・重心線が支持基底面の中心に近い・床との摩擦が大きいこと、そして身体の各部分の重心が1本の垂直線上にそろっていることである。
問題
立位姿勢が安定しているのはどれか。
- 1. 支持基底面が狭い。
- 2. 重心の位置が高い。
- 3. 床と足底の接触面の摩擦抵抗が小さい。
- 4. 上半身と下半身の重心線が一致している。 ✓
- 5. 重心線の位置が支持基底面の中心から離れている。
正答:4番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 94.1%やさしい
34人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 上半身と下半身の重心線が一致している。
立位が安定する条件は、支持基底面が広い・重心が低い・重心線が支持基底面の中心に近い・床との摩擦が大きいこと、そして身体の各部分の重心が1本の垂直線上にそろっていることである。4以外はすべて不安定になる向きに書かれている。
【各選択肢の解説】
1. 支持基底面が狭い。
❌ 誤り。正しくは、支持基底面が広いほど重心線がその外に出にくく安定する。
❌ 誤り。正しくは、支持基底面が広いほど重心線がその外に出にくく安定する。
2. 重心の位置が高い。
❌ 誤り。正しくは、重心が低いほど安定する。重心が高いと、少し傾いただけで重心線が支持基底面の外に出やすい。
❌ 誤り。正しくは、重心が低いほど安定する。重心が高いと、少し傾いただけで重心線が支持基底面の外に出やすい。
3. 床と足底の接触面の摩擦抵抗が小さい。
❌ 誤り。正しくは、摩擦抵抗が大きいほど足が滑りにくく安定する。
❌ 誤り。正しくは、摩擦抵抗が大きいほど足が滑りにくく安定する。
4. 上半身と下半身の重心線が一致している。
✅ 正しい。上半身と下半身の重心が同じ垂直線上にあると、各部分を支えるための筋の働きが少なくて済み、姿勢がくずれにくい。
✅ 正しい。上半身と下半身の重心が同じ垂直線上にあると、各部分を支えるための筋の働きが少なくて済み、姿勢がくずれにくい。
5. 重心線の位置が支持基底面の中心から離れている。
❌ 誤り。正しくは、重心線が支持基底面の中心に近いほど安定する。中心から離れると、外に出るまでの余裕が小さくなる。
❌ 誤り。正しくは、重心線が支持基底面の中心に近いほど安定する。中心から離れると、外に出るまでの余裕が小さくなる。
【試験対策ポイント】
| 条件 | 安定 | 不安定 |
|---|---|---|
| 支持基底面 | 広い | 狭い |
| 重心の高さ | 低い | 高い |
| 重心線の位置 | 支持基底面の中心に近い | 端に近い |
| 床との摩擦 | 大きい | 小さい |
| 身体各部の重心 | 垂直線上にそろう | ずれる |
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