OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第52回 作業療法士国家試験 午前 第78問

臨床心理学第52回午前

第52回 作業療法士国家試験 午前 第78問(臨床心理学)の正答は 4 です。自分の中にある受け入れられない衝動や考えを、他人のものとして見るのが投影である。

問題
自分自身が受け入れることができない衝動・観念を、他の人が持っているとする防衛機制はどれか。
  1. 1. 反動形成
  2. 2. 合理化
  3. 3. 否認
  4. 4. 投影 ✓
  5. 5. 抑圧

正答:4番

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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 80%参考値

20人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:4番 — 投影

自分の中にある受け入れられない衝動や考えを、他人のものとして見るのが投影である。「自分が相手を嫌っている」のに「相手が自分を嫌っている」と感じる、が典型例。ほかの選択肢は、衝動を「反対に変える」「理屈をつける」「認めない」「意識から追い出す」防衛機制である。


【各選択肢の解説】

1. 反動形成
❌ 誤り。正しくは、受け入れられない衝動と正反対の態度・行動をとる防衛機制である(例:嫌いな相手に過度に親切にする)。
2. 合理化
❌ 誤り。正しくは、本当の動機を隠し、もっともらしい理由をつけて自分を正当化する防衛機制である(例:手に入らなかった物を「どうせ価値がない」と言う)。
3. 否認
❌ 誤り。正しくは、受け入れがたい現実そのものを認めない防衛機制である(例:重い病気の告知を受けても事実として受け止めない)。
4. 投影
✅ 正しい。自分の中の受け入れられない衝動を他人に移して見ることで、それを自分のものとして意識せずに済み、不安を和らげる。
5. 抑圧
❌ 誤り。正しくは、受け入れられない衝動や記憶を意識から締め出し、無意識に押しとどめる防衛機制である。

【試験対策ポイント】

防衛機制何をするか
投影自分の衝動を他人のものとみなす
反動形成正反対の態度をとる
合理化もっともらしい理由で正当化する
否認現実を認めない
抑圧意識から締め出す

投影は「自分→他人」に移す、反動形成は「正反対」に変える、と向きで見分ける。

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