第52回 作業療法士国家試験 午後 第9問
発達障害作業療法第52回午後
第52回 作業療法士国家試験 午後 第9問(発達障害作業療法)の正答は 4 です。図は介助者が子どもの横から手を回し、下顎と口唇まわりを手で支えるオーラルコントロール(顎のコントロール)である。
問題
図はアテトーゼ型脳性麻痺児の摂食訓練の様子である。実施している手技(オーラルコントロール)の目的として適切でないのはどれか。
- 1. 頭部コントロールの援助
- 2. 口周辺の過敏の脱感作
- 3. 口唇閉鎖の援助
- 4. 咀嚼運動の促通 ✓
- 5. 舌突出の防止
正答:4番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 20%参考値
20人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 咀嚼運動の促通
図は介助者が子どもの横から手を回し、下顎と口唇まわりを手で支えるオーラルコントロール(顎のコントロール)である。外から下顎・口唇を安定させて閉じさせる手技で、咀嚼のリズミカルな動きを引き出すことは目的に含まれない。否定設問なので、正答の4は❌になる。
【各選択肢の解説】
1. 頭部コントロールの援助
✅ 正しい。アテトーゼ型では頭頸部が不随意に動き、手で顎まわりを支えると頭部も安定し、摂食しやすい肢位が保てる。
✅ 正しい。アテトーゼ型では頭頸部が不随意に動き、手で顎まわりを支えると頭部も安定し、摂食しやすい肢位が保てる。
2. 口周辺の過敏の脱感作
✅ 正しい。口の周りをしっかりした一定の圧で触れ続けることで、口周辺の過敏を和らげる効果がある。
✅ 正しい。口の周りをしっかりした一定の圧で触れ続けることで、口周辺の過敏を和らげる効果がある。
3. 口唇閉鎖の援助
✅ 正しい。下顎と口唇を支えて口を閉じさせ、食物を口の中にとどめやすくする。
✅ 正しい。下顎と口唇を支えて口を閉じさせ、食物を口の中にとどめやすくする。
4. 咀嚼運動の促通
❌ 誤り(=正答)。この手技は下顎を外から固定・安定させるもので、下顎を上下・左右に動かす咀嚼運動そのものを引き出す手技ではない。正しくはオーラルコントロールの目的は頭部・下顎の安定、口唇閉鎖、舌突出の防止、過敏の脱感作である。
❌ 誤り(=正答)。この手技は下顎を外から固定・安定させるもので、下顎を上下・左右に動かす咀嚼運動そのものを引き出す手技ではない。正しくはオーラルコントロールの目的は頭部・下顎の安定、口唇閉鎖、舌突出の防止、過敏の脱感作である。
5. 舌突出の防止
✅ 正しい。下顎を閉じた位置に保つことで、舌が前へ突き出るのを抑える。
✅ 正しい。下顎を閉じた位置に保つことで、舌が前へ突き出るのを抑える。
【試験対策ポイント】
オーラルコントロールの目的:頭部・下顎の安定/口唇閉鎖の援助/舌突出の防止/口周辺の過敏の脱感作。「咀嚼運動の促通」は含まれない。
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