OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第52回 作業療法士国家試験 午後 第30問

作業療法評価学第52回午後

第52回 作業療法士国家試験 午後 第30問(作業療法評価学)の正答は 2 です。GMFMは脳性麻痺児の粗大運動能力(臥位・座位・四つ這い・立位・歩行)を評価する標準化された観察評価ツールである。

問題
脳性麻痺児の粗大運動能力を評価する尺度はどれか。
  1. 1. PEDI
  2. 2. GMFM
  3. 3. K-ABC
  4. 4. WeeFIM
  5. 5. MACS〈Manual ability classification system for children with cerebral palsy〉

正答:2番

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解説
■ 正答:2番 — GMFM

GMFMは脳性麻痺児の粗大運動能力(臥位・座位・四つ這い・立位・歩行)を評価する標準化された観察評価ツールである。


【各選択肢の解説】

1. PEDI
❌ 誤り。PEDIは日常生活機能(ADL・移動・社会的機能)の評価であり、粗大運動の詳細評価ではない。
2. GMFM
✅ 正しい。Gross Motor Function Measure。脳性麻痺児の粗大運動機能を88項目または66項目で評価。
3. K-ABC
❌ 誤り。K-ABCは認知処理過程と習得度(知的能力)の評価ツール。
4. WeeFIM
❌ 誤り。WeeFIMはFIMの小児版であり、ADL・認知機能の介助量を評価する。
5. MACS
❌ 誤り。MACSは脳性麻痺児の手指操作能力(上肢機能)の分類尺度であり、粗大運動ではない。

【試験対策ポイント】

脳性麻痺児の評価ツール対応:GMFM→粗大運動機能、MACS→上肢手指機能、GMFCS→粗大運動機能レベル分類(5段階)。GMFMは評価ツール、GMFCSは分類システムであることを区別する。


✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、作業療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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