第52回 作業療法士国家試験 午後 第47問
作業療法評価学第52回午後
第52回 作業療法士国家試験 午後 第47問(作業療法評価学)の正答は 3 です。選択性緘黙は、家庭など安心できる場面では話せるのに、学校など特定の社会的場面では話せない状態で、背景に強い不安がある(DSM-5では不安症群に分類)。
問題
選択性緘黙児に対する作業療法導入時のコミュニケーションの方法として適切でないのはどれか。
- 1. 表情
- 2. 筆談
- 3. 会話 ✓
- 4. ジェスチャー
- 5. アイコンタクト
正答:3番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 54.5%参考値
11人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 会話
選択性緘黙は、家庭など安心できる場面では話せるのに、学校など特定の社会的場面では話せない状態で、背景に強い不安がある(DSM-5では不安症群に分類)。導入時は話すことを求めず、話さなくてもやり取りできる非言語的な手段から関係をつくる。
【各選択肢の解説】
1. 表情
✅ 正しい。表情は話さなくても伝え合える手段で、導入時に適切である。
✅ 正しい。表情は話さなくても伝え合える手段で、導入時に適切である。
2. 筆談
✅ 正しい。筆談は発話を伴わずに意思を伝えられる手段で、導入時に適切である。
✅ 正しい。筆談は発話を伴わずに意思を伝えられる手段で、導入時に適切である。
3. 会話
❌ 誤り。(=正答)導入時に会話を求めると、話さなければならない圧力で不安が強まり、緘黙が固定しやすい。正しくは、非言語的な手段で安心できる関係を築き、発話は本人のペースで段階的に引き出す。
❌ 誤り。(=正答)導入時に会話を求めると、話さなければならない圧力で不安が強まり、緘黙が固定しやすい。正しくは、非言語的な手段で安心できる関係を築き、発話は本人のペースで段階的に引き出す。
4. ジェスチャー
✅ 正しい。うなずき・指さしなどのジェスチャーは発話なしで応答でき、導入時に適切である。
✅ 正しい。うなずき・指さしなどのジェスチャーは発話なしで応答でき、導入時に適切である。
5. アイコンタクト
✅ 正しい。視線を合わせることは発話を伴わないやり取りで、導入時の手段として適切である。
✅ 正しい。視線を合わせることは発話を伴わないやり取りで、導入時の手段として適切である。
【試験対策ポイント】
- 選択性緘黙=話す能力はあるが、特定の場面で話せない(背景は不安)
- 対応の原則:発話を強制しない・非言語(表情・ジェスチャー・筆談・遊び)から始める・不安の少ない場面から段階的に
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