第52回 作業療法士国家試験 午後 第52問
解剖学第52回午後
第52回 作業療法士国家試験 午後 第52問(解剖学)の正答は 5 です。皮下組織のすぐ下で筋膜に触れられるのは、ほかの筋に覆われていない浅層の筋である。
問題
皮下組織の直下に筋膜を触知する筋はどれか。
- 1. 棘上筋
- 2. 方形回内筋
- 3. 小殿筋
- 4. 中間広筋
- 5. 長腓骨筋 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 26.1%参考値
23人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 長腓骨筋
皮下組織のすぐ下で筋膜に触れられるのは、ほかの筋に覆われていない浅層の筋である。長腓骨筋は下腿外側の最も浅い所にあり、他の4筋はいずれも別の筋の深層にある。
【各選択肢の解説】
1. 棘上筋
❌ 誤り。棘上筋は棘上窩の中にあり、上を僧帽筋に覆われている。正しくは、皮下に直接触れるのは僧帽筋で、棘上筋はその深層にある。
❌ 誤り。棘上筋は棘上窩の中にあり、上を僧帽筋に覆われている。正しくは、皮下に直接触れるのは僧帽筋で、棘上筋はその深層にある。
2. 方形回内筋
❌ 誤り。方形回内筋は前腕遠位の最深層にあり、深指屈筋・長母指屈筋の腱などに覆われている。正しくは、前腕前面の皮下に触れるのは浅層の屈筋群(橈側手根屈筋・長掌筋など)である。
❌ 誤り。方形回内筋は前腕遠位の最深層にあり、深指屈筋・長母指屈筋の腱などに覆われている。正しくは、前腕前面の皮下に触れるのは浅層の屈筋群(橈側手根屈筋・長掌筋など)である。
3. 小殿筋
❌ 誤り。小殿筋は殿部の最深層にあり、中殿筋に覆われている。正しくは、殿部の皮下に触れるのは大殿筋と、大殿筋に覆われない中殿筋の前上部である。
❌ 誤り。小殿筋は殿部の最深層にあり、中殿筋に覆われている。正しくは、殿部の皮下に触れるのは大殿筋と、大殿筋に覆われない中殿筋の前上部である。
4. 中間広筋
❌ 誤り。中間広筋は大腿四頭筋の最深層にあり、大腿直筋に覆われ、両側を外側広筋・内側広筋に挟まれている。正しくは、大腿前面の皮下に触れるのは大腿直筋・外側広筋・内側広筋である。
❌ 誤り。中間広筋は大腿四頭筋の最深層にあり、大腿直筋に覆われ、両側を外側広筋・内側広筋に挟まれている。正しくは、大腿前面の皮下に触れるのは大腿直筋・外側広筋・内側広筋である。
5. 長腓骨筋
✅ 正しい。(=正答)長腓骨筋は腓骨頭と腓骨外側面の上部から起こり、下腿外側の表層を下行する。他の筋に覆われないため、皮下組織の直下に筋膜を触れられる。
✅ 正しい。(=正答)長腓骨筋は腓骨頭と腓骨外側面の上部から起こり、下腿外側の表層を下行する。他の筋に覆われないため、皮下組織の直下に筋膜を触れられる。
【試験対策ポイント】
| 筋 | 覆っている筋 |
|---|---|
| 棘上筋 | 僧帽筋 |
| 方形回内筋 | 深指屈筋・長母指屈筋など |
| 小殿筋 | 中殿筋 |
| 中間広筋 | 大腿直筋 |
| 長腓骨筋 | なし(下腿外側の表層) |
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