OTカコモン — 作業療法士国家試験 過去問・解説

第52回 作業療法士国家試験 午後 第53問

作業療法評価学第52回午後
腕神経叢の後神経束から分岐する神経はどれか。 1. 腋窩神経 2. 筋皮神経 3. 尺骨神経 4. 正中神経 5. 長胸神経
  1. 1. 腋窩神経 ✓
  2. 2. 筋皮神経
  3. 3. 尺骨神経
  4. 4. 正中神経
  5. 5. 長胸神経

正答:1番

解説
■ 正答:1番 — 腋窩神経 腕神経叢は3つの神経束(上・中・下)に分かれ、後神経束は上・中・下神経束が合流して形成されます。後神経束から分岐する主要な神経は腋窩神経と橈骨神経であり、腋窩神経は肩関節の運動と上腕外側皮膚の感覚を支配します。 --- 【各選択肢の解説】 1. 腋窩神経 ✅ 正しい。後神経束から分岐し、三角筋と小円筋を支配し、肩関節の外転に重要な役割を果たします。 2. 筋皮神経 ❌ 誤り。外側神経束から分岐し、上腕二頭筋・上腕筋・烏口腕筋を支配します。 3. 尺骨神経 ❌ 誤り。下神経束から直接分岐し、前腕・手の内在筋を支配します。 4. 正中神経 ❌ 誤り。外側神経束と内側神経束が合流して形成され、前腕・手の広範囲を支配します。 5. 長胸神経 ❌ 誤り。上神経束(C5・C6)から直接分岐し、前鋸筋を支配します。 --- 【試験対策ポイント】 • 腕神経叢の3神経束:上(C5・C6)・中(C7)・下(C8・T1) • 後神経束の主要分枝:腋窩神経(肩関節外転)、橈骨神経(前腕伸展) • 他の神経の分岐元を確実に区別すること
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