OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第52回 作業療法士国家試験 午後 第56問

解剖学第52回午後

第52回 作業療法士国家試験 午後 第56問(解剖学)の正答は 2 です。白質は神経線維(主に有髄線維)の束、灰白質は神経細胞体の集まりである。

問題
解剖学的構造のうち、白質に分類されるのはどれか。
  1. 1. 視床
  2. 2. 脳梁 ✓
  3. 3. 被殻
  4. 4. 淡蒼球
  5. 5. 脊髄前角

正答:2番

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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 52.5%標準

40人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:2番 — 脳梁

白質は神経線維(主に有髄線維)の束、灰白質は神経細胞体の集まりである。脳梁は左右の大脳半球を結ぶ交連線維の束なので白質、他の4つは細胞体が集まる灰白質である。


【各選択肢の解説】

1. 視床
❌ 誤り。視床は線維の束ではない。正しくは、間脳にある神経核の集まりで、灰白質である。
2. 脳梁
✅ 正しい。(=正答)脳梁は左右の大脳半球の皮質を結ぶ交連線維の束で、神経線維からなるため白質に分類される。
3. 被殻
❌ 誤り。被殻は線維の束ではない。正しくは、大脳基底核の一部で灰白質である(尾状核とともに線条体をつくる)。
4. 淡蒼球
❌ 誤り。淡蒼球は線維の束ではない。正しくは、大脳基底核の一部で灰白質である。有髄線維が多く通るため白っぽく見えることが名前の由来である。
5. 脊髄前角
❌ 誤り。脊髄前角は線維の束ではない。正しくは、下位運動ニューロン(前角細胞)の細胞体が集まる灰白質である。

【試験対策ポイント】

区分例
白質(線維の束)脳梁・内包・放線冠・前交連・脊髄の前索・側索・後索
灰白質(細胞体の集まり)大脳皮質・視床・尾状核・被殻・淡蒼球・脊髄の前角・後角

脊髄では灰白質が内側(H字形)、白質が外側にある。大脳とは配置が逆である。

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