第52回 作業療法士国家試験 午後 第73問
運動学第52回午後
第52回 作業療法士国家試験 午後 第73問(運動学)の正答は 1・2 です。内がえしの主動作筋は前脛骨筋と後脛骨筋で、どちらも足の内側(内側楔状骨・舟状骨など)に停止し、足底の内側縁を引き上げる。
問題
足部の内がえしに作用する筋はどれか。2つ選べ。
- 1. 後脛骨筋 ✓
- 2. 前脛骨筋 ✓
- 3. 第3腓骨筋
- 4. 短腓骨筋
- 5. 長指伸筋
正答:1・2番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 45.8%参考値
24人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1・2番 — 後脛骨筋・前脛骨筋
内がえしの主動作筋は前脛骨筋と後脛骨筋で、どちらも足の内側(内側楔状骨・舟状骨など)に停止し、足底の内側縁を引き上げる。腓骨筋群と長趾伸筋は足の外側寄りを通って外側縁を引き上げる(または引く)ため、外がえしに働く。長腓骨筋だけは外果の後ろから足底を横切って内側楔状骨・第1中足骨底に停止し、足底側から引いて外がえしに働く。
【各選択肢の解説】
1. 後脛骨筋
✅ 正しい。内果の後ろを通って舟状骨などに付くため、足を底屈させながら内がえしにする。
✅ 正しい。内果の後ろを通って舟状骨などに付くため、足を底屈させながら内がえしにする。
2. 前脛骨筋
✅ 正しい。内側楔状骨・第1中足骨底に付くため、足を背屈させながら内がえしにする。
✅ 正しい。内側楔状骨・第1中足骨底に付くため、足を背屈させながら内がえしにする。
3. 第3腓骨筋
❌ 誤り。第5中足骨底の背側に付き、足の外側を引き上げる。正しくは、第3腓骨筋は背屈・外がえしに働く。
❌ 誤り。第5中足骨底の背側に付き、足の外側を引き上げる。正しくは、第3腓骨筋は背屈・外がえしに働く。
4. 短腓骨筋
❌ 誤り。外果の後ろを通って第5中足骨粗面に付く。正しくは、短腓骨筋は底屈・外がえしに働く。
❌ 誤り。外果の後ろを通って第5中足骨粗面に付く。正しくは、短腓骨筋は底屈・外がえしに働く。
5. 長指伸筋
❌ 誤り。足関節の前を通って第2〜5趾の背側に付き、足の外側寄りを引き上げる。正しくは、長趾伸筋(国試の語形:長指伸筋)は第2〜5趾の伸展・背屈・外がえしに働く。
❌ 誤り。足関節の前を通って第2〜5趾の背側に付き、足の外側寄りを引き上げる。正しくは、長趾伸筋(国試の語形:長指伸筋)は第2〜5趾の伸展・背屈・外がえしに働く。
【試験対策ポイント】
| 筋 | 背屈/底屈 | 内がえし/外がえし |
|---|---|---|
| 前脛骨筋 | 背屈 | 内がえし |
| 後脛骨筋 | 底屈 | 内がえし |
| 長腓骨筋・短腓骨筋 | 底屈 | 外がえし |
| 第3腓骨筋 | 背屈 | 外がえし |
| 長趾伸筋 | 背屈 | 外がえし |
「脛骨筋=内がえし、腓骨筋=外がえし」。
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