第52回 作業療法士国家試験 午後 第75問
病理学概論第52回午後
第52回 作業療法士国家試験 午後 第75問(病理学概論)の正答は 1 です。Creutzfeldt-Jakob病は異常プリオン蛋白が脳に蓄積するプリオン病で、他者へ伝わりうる(伝達性)ため感染性疾患に分類される。
問題
疾患と病因・病理学的変化の組合せで正しいのはどれか。
- 1. Creutzfeldt Jakob病 ─── 感染性疾患 ✓
- 2. Parkinson病 ────── 脱髄疾患
- 3. 肝性脳症 ─────── 神経変性疾患
- 4. 正常圧水頭症 ────── 血行障害
- 5. 多発性硬化症 ────── 腫瘍性疾患
正答:1番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 66.7%参考値
24人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — Creutzfeldt Jakob病 ─── 感染性疾患
Creutzfeldt-Jakob病は異常プリオン蛋白が脳に蓄積するプリオン病で、他者へ伝わりうる(伝達性)ため感染性疾患に分類される。他の選択肢は疾患と病態分類の組を入れ替えたものである。
【各選択肢の解説】
1. Creutzfeldt Jakob病 ─── 感染性疾患
✅ 正しい。異常プリオン蛋白が正常プリオン蛋白を次々に異常型へ変えて増え、移植・手術器具などを介して人にも伝わる(医原性CJD)ため、感染性疾患として扱われる。
✅ 正しい。異常プリオン蛋白が正常プリオン蛋白を次々に異常型へ変えて増え、移植・手術器具などを介して人にも伝わる(医原性CJD)ため、感染性疾患として扱われる。
2. Parkinson病 ────── 脱髄疾患
❌ 誤り。髄鞘が壊れる病気ではない。正しくは、Parkinson病は中脳黒質のドパミン神経細胞が変性・脱落する神経変性疾患である。
❌ 誤り。髄鞘が壊れる病気ではない。正しくは、Parkinson病は中脳黒質のドパミン神経細胞が変性・脱落する神経変性疾患である。
3. 肝性脳症 ─────── 神経変性疾患
❌ 誤り。神経細胞が徐々に脱落していく病気ではない。正しくは、肝性脳症は肝機能障害でアンモニアなどが処理されず脳機能が障害される代謝性脳症である。
❌ 誤り。神経細胞が徐々に脱落していく病気ではない。正しくは、肝性脳症は肝機能障害でアンモニアなどが処理されず脳機能が障害される代謝性脳症である。
4. 正常圧水頭症 ────── 血行障害
❌ 誤り。脳の血流の障害ではない。正しくは、正常圧水頭症は脳脊髄液の循環・吸収の障害で脳室が拡大する疾患である。
❌ 誤り。脳の血流の障害ではない。正しくは、正常圧水頭症は脳脊髄液の循環・吸収の障害で脳室が拡大する疾患である。
5. 多発性硬化症 ────── 腫瘍性疾患
❌ 誤り。腫瘍ではない。正しくは、多発性硬化症は自己免疫によって中枢神経の髄鞘が壊れる脱髄疾患である。
❌ 誤り。腫瘍ではない。正しくは、多発性硬化症は自己免疫によって中枢神経の髄鞘が壊れる脱髄疾患である。
【試験対策ポイント】
| 疾患 | 分類 | 要点 |
|---|---|---|
| Creutzfeldt-Jakob病 | 感染性(プリオン病) | 異常プリオン蛋白 |
| Parkinson病 | 神経変性疾患 | 黒質ドパミン神経細胞の脱落 |
| 多発性硬化症 | 脱髄疾患 | 自己免疫・中枢の髄鞘 |
| 肝性脳症 | 代謝性脳症 | アンモニアなど |
| 正常圧水頭症 | 髄液循環障害 | 脳室拡大 |
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