第53回 作業療法士国家試験 午前 第10問
解剖学第53回午前
第53回 作業療法士国家試験 午前 第10問(解剖学)の正答は 2 です。前腕の骨幹部骨折は、骨折部の上下の関節(肘関節・手関節)を含めて固定する。
問題
尺骨の骨幹部骨折での固定範囲で正しいのはどれか。
- 1. 図1
- 2. 図2 ✓
- 3. 図3
- 4. 図4
- 5. 図5
正答:2番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 37.5%難問
40人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 図2
前腕の骨幹部骨折は、骨折部の上下の関節(肘関節・手関節)を含めて固定する。前腕の骨は回内・回外で回旋するため、肘関節を含めないと回旋が止まらない。図2は上腕から手関節部までを固定しており、肘関節を含む。
【各選択肢の解説】
1. 図1
❌ 誤り。図1は上腕から前腕遠位までで、固定の遠位端が手関節より近位にあり手関節を含まない。正しくは、遠位は手関節部まで固定する。
❌ 誤り。図1は上腕から前腕遠位までで、固定の遠位端が手関節より近位にあり手関節を含まない。正しくは、遠位は手関節部まで固定する。
2. 図2
✅ 正しい。上腕から手関節部までを固定し、肘関節を含めて前腕の回旋を止めている。骨幹部骨折の「上下の関節を含める」原則に合う。
✅ 正しい。上腕から手関節部までを固定し、肘関節を含めて前腕の回旋を止めている。骨幹部骨折の「上下の関節を含める」原則に合う。
3. 図3
❌ 誤り。図3は肘のすぐ下から手関節部までの前腕だけの固定で、肘関節を含まない。正しくは、前腕の回旋を止めるため上腕から固定して肘関節を含める。
❌ 誤り。図3は肘のすぐ下から手関節部までの前腕だけの固定で、肘関節を含まない。正しくは、前腕の回旋を止めるため上腕から固定して肘関節を含める。
4. 図4
❌ 誤り。図4も前腕部だけの固定で肘関節を含まない。正しくは、上腕から手関節部まで固定する。
❌ 誤り。図4も前腕部だけの固定で肘関節を含まない。正しくは、上腕から手関節部まで固定する。
5. 図5
❌ 誤り。図5は前腕中央から手部までの固定で、手関節は含むが肘関節を含まない。正しくは、肘関節を含めて固定する。
❌ 誤り。図5は前腕中央から手部までの固定で、手関節は含むが肘関節を含まない。正しくは、肘関節を含めて固定する。
【試験対策ポイント】
| 固定の原則 | 内容 |
|---|---|
| 骨幹部骨折 | 骨折部の上下の関節を含めて固定 |
| 前腕骨幹部 | 肘関節を含める=回内・回外を止める |
前腕は「回旋する骨」なので、前腕だけの固定(肘を含まない)では骨折部が安定しない。
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