OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第53回 作業療法士国家試験 午前 第41問

作業療法評価学第53回午前

第53回 作業療法士国家試験 午前 第41問(作業療法評価学)の正答は 3 です。LASMIは精神障害者の社会生活能力を評価するスケールで、日常生活(D)・動作・対人関係・労働または課題の遂行・持続性・安定性の5下位尺度で構成される。

問題
「持続性・安定性」の下位尺度が含まれる社会機能の評価法はどれか。
  1. 1. ESCROW Profile
  2. 2. GAF〈Global Assessment of Functioning Scale〉
  3. 3. LASMI〈Life Assessment Scale for the Mentally Ill〉
  4. 4. Rehab〈Rehabilitation Evaluation Hall and Baker〉
  5. 5. SOFAS〈Social and Occupational Functioning Assessment Scale〉

正答:3番

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解説
■ 正答:3番 — LASMI

LASMIは精神障害者の社会生活能力を評価するスケールで、日常生活(D)・動作・対人関係・労働または課題の遂行・持続性・安定性の5下位尺度で構成される。「持続性・安定性」はLASMIの特徴的下位尺度


【各選択肢の解説】

1. ESCROW Profile
❌ 誤り。ESCROWは精神障害者の地域生活(Environment・Safety・Children・Relationships・Occupation・Well-being)を評価するが、「持続性・安定性」の下位尺度は含まれない。
2. GAF
❌ 誤り。GAFは精神・社会・職業機能の総合評価スケール(0〜100点)。単一評価軸であり下位尺度はない。
3. LASMI
✅ 正しい。下位尺度:日常生活(D)・対人関係(I)・労働(W)・持続性・安定性(PS)・自己認識(SA)。
4. Rehab
❌ 誤り。Rehabは精神科入院患者の行動評価尺度(行動の一般的問題・社会的活動技能)。「持続性・安定性」の下位尺度はない。
5. SOFAS
❌ 誤り。SOFASは社会・職業機能の評価スケール(0〜100点、GAFの派生版)。単一評価軸。

【試験対策ポイント】

精神障害の社会機能評価ツールの比較:GAF・SOFASは単一得点評価。LASMIは下位尺度が細分化され、「持続性・安定性」が含まれる点が特徴的。

✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、作業療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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