第53回 作業療法士国家試験 午前 第51問
解剖学第53回午前
第53回 作業療法士国家試験 午前 第51問(解剖学)の正答は 1・2 です。長骨の骨幹は緻密骨の筒で、中に髄腔を持つ。
問題
骨について正しいのはどれか。2つ選べ。
- 1. 長骨の骨幹には髄腔がある。 ✓
- 2. 骨には緻密骨と海綿骨がある。 ✓
- 3. 骨芽細胞は骨吸収に関与している。
- 4. 骨の関節面は滑膜で覆われている。
- 5. 骨膜は骨の長軸方向の成長に関わる。
正答:1・2番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 50%難問
46人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1・2番 — 長骨の骨幹には髄腔がある。・骨には緻密骨と海綿骨がある。
長骨の骨幹は緻密骨の筒で、中に髄腔を持つ。骨は外側の緻密骨と内部の海綿骨からなる。骨吸収は破骨細胞、長さの成長は骨端軟骨が担う点が誤りの選択肢の見分けどころである。
【各選択肢の解説】
1. 長骨の骨幹には髄腔がある。
✅ 正しい。骨幹は厚い緻密骨でできた管状の構造で、その内部の髄腔に骨髄がある。
✅ 正しい。骨幹は厚い緻密骨でできた管状の構造で、その内部の髄腔に骨髄がある。
2. 骨には緻密骨と海綿骨がある。
✅ 正しい。骨の表層は硬く密な緻密骨(皮質骨)、内部は骨梁が網目状に並ぶ海綿骨でできている。
✅ 正しい。骨の表層は硬く密な緻密骨(皮質骨)、内部は骨梁が網目状に並ぶ海綿骨でできている。
3. 骨芽細胞は骨吸収に関与している。
❌ 誤り。骨芽細胞は骨基質をつくり骨を形成する細胞である。正しくは、骨吸収を担うのは破骨細胞である。
❌ 誤り。骨芽細胞は骨基質をつくり骨を形成する細胞である。正しくは、骨吸収を担うのは破骨細胞である。
4. 骨の関節面は滑膜で覆われている。
❌ 誤り。滑膜は関節包の内面を覆い滑液を分泌する膜で、関節面は覆わない。正しくは、骨の関節面は関節軟骨(多くは硝子軟骨)で覆われている。
❌ 誤り。滑膜は関節包の内面を覆い滑液を分泌する膜で、関節面は覆わない。正しくは、骨の関節面は関節軟骨(多くは硝子軟骨)で覆われている。
5. 骨膜は骨の長軸方向の成長に関わる。
❌ 誤り。骨膜は骨の表面に骨を付け加えて太さを増す(付加成長)。正しくは、長軸方向(長さ)の成長は骨端軟骨(骨端板)が担う。
❌ 誤り。骨膜は骨の表面に骨を付け加えて太さを増す(付加成長)。正しくは、長軸方向(長さ)の成長は骨端軟骨(骨端板)が担う。
【試験対策ポイント】
| 構造・細胞 | 働き |
|---|---|
| 骨芽細胞 | 骨形成 |
| 破骨細胞 | 骨吸収 |
| 骨端軟骨 | 長さの成長 |
| 骨膜 | 太さの成長・骨折の修復 |
| 関節軟骨 | 関節面を覆う |
| 滑膜 | 関節包の内面を覆い滑液を分泌 |
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