第53回 作業療法士国家試験 午前 第70問
運動学第53回午前
第53回 作業療法士国家試験 午前 第70問(運動学)の正答は 3 です。頸椎の伸展筋は頸椎の後ろを走る筋である。
問題
頸椎の伸展に作用する筋はどれか。
- 1. 頸長筋
- 2. 頭長筋
- 3. 頸板状筋 ✓
- 4. 後斜角筋
- 5. 前頭直筋
正答:3番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 71.4%参考値
21人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 頸板状筋
頸椎の伸展筋は頸椎の後ろを走る筋である。頸板状筋は上位胸椎の棘突起から起こり上位頸椎の横突起に付く後頸部の筋で、両側が働くと頸椎を伸展する。前頸部の深層筋(屈筋)を並べて見分けさせる問題。
【各選択肢の解説】
1. 頸長筋
❌ 誤り。頸長筋は椎体の前面を縦に走るので伸展はしない。正しくは頸椎の屈曲(片側では側屈)に働く。
❌ 誤り。頸長筋は椎体の前面を縦に走るので伸展はしない。正しくは頸椎の屈曲(片側では側屈)に働く。
2. 頭長筋
❌ 誤り。頭長筋は頸椎横突起から後頭骨の底面へ前面を走る。正しくは頭部と頸椎の屈曲に働く。
❌ 誤り。頭長筋は頸椎横突起から後頭骨の底面へ前面を走る。正しくは頭部と頸椎の屈曲に働く。
3. 頸板状筋
✅ 正しい。上位胸椎の棘突起から起こり、上位頸椎の横突起に停止して頸椎の後外側を走る。このため両側が働くと頸椎の伸展、片側では同側への側屈と回旋に働く。
✅ 正しい。上位胸椎の棘突起から起こり、上位頸椎の横突起に停止して頸椎の後外側を走る。このため両側が働くと頸椎の伸展、片側では同側への側屈と回旋に働く。
4. 後斜角筋
❌ 誤り。後斜角筋は頸椎横突起から第2肋骨に付き、伸展の作用はもたない。正しくは第2肋骨の挙上(吸気の補助)と頸椎の側屈に働く。
❌ 誤り。後斜角筋は頸椎横突起から第2肋骨に付き、伸展の作用はもたない。正しくは第2肋骨の挙上(吸気の補助)と頸椎の側屈に働く。
5. 前頭直筋
❌ 誤り。前頭直筋は環椎の前方から後頭骨の底面に付く小さな筋である。正しくは環椎後頭関節で頭部を屈曲させる。
❌ 誤り。前頭直筋は環椎の前方から後頭骨の底面に付く小さな筋である。正しくは環椎後頭関節で頭部を屈曲させる。
【試験対策ポイント】
| 位置 | 筋 | 主な作用 |
|---|---|---|
| 前面(深層) | 頸長筋・頭長筋・前頭直筋 | 屈曲 |
| 外側 | 前・中・後斜角筋 | 肋骨挙上・側屈 |
| 後面 | 頭板状筋・頸板状筋・半棘筋・脊柱起立筋 | 伸展 |
- 椎体の前を走れば屈曲、後ろを走れば伸展と、位置で判断できる。
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